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2018年 09月 26日
みみだれ地蔵(太田市安養寺町)
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みみだれ地蔵(太田市安養寺町)
なんとも奇妙な風情の地蔵様だぃなぁ

 この夏も太田市主催の「おおたんの史跡探検スタンプラリー」で安養寺の明王院に行ったときに、いつもと違って亀岡のほうの路地から行ってみたんだけんど、明王院東の路傍に屋根に覆われたなんだか妙な石仏を発見したで!

b0004675_19514485.jpg そばに「耳だれ地蔵」の札が立ってて、その裏(西側)には「はえぬき地蔵」と書いてあるで。(「はえぬき地蔵」側は撮影を失念)二つ名がある地蔵様ってことなんかな。結構風化が厳しくって、銘もなんも読めねぇし。


 家に帰ぇって「尾島町の石造遺物」(1978)を見てみたんだけんど、この地蔵様と思われるもん載ってねぇし。じゃあ「尾島町誌」には載ってっかなぁと思ってたんだけんど、図書館に行ぐ機会がなかなかなくって、9月の連休にやっと思い立って図書館に行って調べてみたで。

 「尾島町誌」通史編 上巻 (1993)を調べっと、信仰の項目にあったで!みみだれ地蔵!
 じゃあ773ページのみみだれ地蔵のとこを頑張って打ち込んでみんべぇか。

みみだれ地蔵
 安養寺字森東に祀る地蔵さまは「みみだれ地蔵」とか「生えぬき地蔵」と呼ばれている。軽石(石安山岩)に半肉彫りされ、錫杖を持った地蔵様で、耳が大きくかなりたれ下がっている、みみだれ地蔵の呼び名もここから生まれたものであろう。また、この地蔵様は、ある日突然に土中からはい出るように上半身を現したと伝えている。昔のこと、村の房五郎という人がこの地蔵様を掘ったところ、いくら掘っても足もとまで掘り切れない。そのうちに半身が痛み出し、動くことも口を聞くこともできなくなってしまったという。まさに生えぬき地蔵であったのである。この地蔵さまは摩滅がひどく、銘文が読みとれないが、中世の頃のものといわれている。
 縁日は四月二十三日と十月二十三日で、かつては幟も立って賑やかであった。耳の病気にご利益があるといわれる。東コウチで祀っているが、埼玉県の方からも参詣者がくるという。
 やっと札に2つの名が書いてある理由がわかったで。房五郎さんは、熱中症か脳卒中にでもなったんかねぇ。しかし石造遺物の本にはどうしてこの地蔵様は載ってねんだんべか?

 来年も「おおたんの史跡探検スタンプラリー」があったら、明王院行ったときにぜひ探してみてくんない!

 みみだれ地蔵 (Yahoo!ロコ)

【参考文献】
 尾島町誌 通史編 上巻 p773 尾島町誌専門委員会編 1993

by dr_suzuki | 2018-09-26 19:55 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2018年 01月 14日
第37回 新春上州太田七福神めぐり
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第37回新春上州太田七福神めぐり

 網膜裂孔の光凝固治療で、運動を年末年始禁止されちまったんさ。こないだ眼科ドクターから軽い運動の許可がやっとでたんさ!新田新春健康マラソンが中止になったんで、今までそれと日程が重なって出られなかった「新春上州太田七福神めぐり」に出てみんべぇ。走るわけじゃねぇから大丈夫だんべぇ?何より早ぃく目が治るように郷里の神様たちに祈願してきなくっちゃな!

 朝、一緒に参加することになった医局長と一緒に桐生線で太田駅へ。受付時間が終わっちまうんで、太田駅からスタートの大光院へジョグで急ぐ。いやぁ顔に当たる風がまっさか冷てぇ。大光院(呑竜さま)に到着、受付。参加費は500円也。受付票の番号でゴール後にお楽しみ抽選で賞品も当たるで。

 大光院(弁財天)スタート→金龍寺(毘沙門天)→玉巌寺(福禄寿)→永福寺(寿老人)→曹源寺(布袋尊)→受楽寺(大黒天)→長念寺(恵比寿神)→大光院でゴール っつー約12kmの行程。

b0004675_1620141.jpg 途中、金山のハイキングコースを歩いたりと変化のあるコース。途中ジョグも入れながら歩ってみた。折り返しの曹源寺ではスポンサーのAGF様のコーヒーサービスもあり、コース後半では太田の老舗パン屋さん・新田パンではコッペパンが参加者にもらえるで。天気は良かったんだけんど、後半はちっと風が出てきて、日陰ではまっさか寒かったぃなぁ。大光院でのゴール後はお茶と豚汁のサービスも。まぁず冷えた体に滲みたぃ。お楽しみ抽選は・・・ハズレ・・・かすりもしねぇ。


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本日の参加賞~!

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GPSウォッチで計測した本日のコース
約12kmを、2時間32分でゴール。累積高低差は202mだって
コンビニが意外に道中に少ねんで
補給やトイレを考えてる方は注意

 初めての七福神めぐり、楽しかったぃね。スタッフ、スポンサーの皆様ありがとうございました&おつかれさまでした。新田新春健康マラソンが今後ねぇんなら、来年もこっちに出ようっかな。

b0004675_16201248.jpg で、腹が減ったんで昼食は・・・今日はとことん歩くんべぇ。新島町まで歩って、一度行ってみたかった「うしおととり」の塩らーめんを。うんまかったぃね。店内禁煙なのもうれしいやぃね。


 帰ぇりは太田駅北口にできた太田市美術館・図書館に立ち寄り(まっさかいーもん作ったぃなぁ!)、太田駅から桐生線に乗って、駅からまた自宅まで歩く。

 いやぁなんだかんだで今日は20kmも歩っちまったぃ・・・いやはや健康が一番だんべ(笑)

by dr_suzuki | 2018-01-14 16:39 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2017年 10月 04日
黎明地蔵尊 (邑楽郡大泉町城之内)
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黎明(れいめい)地蔵尊 (邑楽郡大泉町城之内公園内)

 東毛のマイナーでも貴重なもんを紹介してぐんがオレのブログのポリシー。今回は大泉・城之内公園の一画にある「黎明地蔵尊」だぃね。

 大泉の西小泉駅と小泉駅の間にある城之内公園。15世紀に築城された小泉城の跡さね。この公園の北の一角に「黎明地蔵尊」はあるで。

 大泉には太平洋戦争前、旧海軍は戦闘機の機体工場として昭和15年に中島飛行機小泉製作所を太田製作所から分離し建設。有名な「零式艦上戦闘機(零戦)」「九七式艦上攻撃機」などを製造したんだと。
 戦争末期の昭和20年2月25日(太田製作所と同時)、同4月4日(3日夜間)に米軍爆撃機B29が襲来、激しい空襲を受け、多くの人命が失われたんだと。この独特の像容の黎明地蔵尊は、戦禍に散られた方々の冥福を祈るために建立されたものさね。
 お地蔵様は昨今の国民保護サイレンをどんな思いで聴いてるんだんべか?

 小泉製作所は、戦後に米軍が進駐、「キャンプドルウ」となり、昭和34年に返還、昭和36年に三洋電機になり、そして平成の世にパナソニックになり、今も大泉や東毛を支える経済の中心地になってるんはご存知の通りだんべ。

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現地説明版

 黎明地蔵尊・・・久々の「東毛の戦争遺跡」のタグに分類しとくかね。

 (おまけ)
 公園内、黎明地蔵尊の西隣には石室が開口した城之内古墳があったで。
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 城郭内に古墳なんかあるもんかねぇと説明板を読むと・・・
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 え?宅地内にあった古墳を現地に移築って・・・
 いくら貴重なもんとはいえ、これっていいんかわりぃんだか?(笑)
 地蔵尊も古墳もみんな城之内公園に移設しちゃんたんだね。

【参考文献】
 現地説明板
 大泉町の歴史 大泉町公式:2017年10月4日アクセス

by dr_suzuki | 2017-10-04 20:42 | Trackback | Comments(0)
2017年 02月 06日
八王子神社 (桐生市広沢町4丁目)
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八王子神社 (桐生市広沢町4丁目姥沢)

 久々の八王子丘陵探訪シリーズ。

 数年前、図書館で「桐生市史 別巻」を読んでると、第一編 神社にⅧ追記の章があり、その筆頭に八王子神社の記述を発見したんさね。あぁ山頂にあった神社が麓に祀られてるんきゃと思い読み進めっと・・・祭神が八王子神じゃなくって「維喬親王」!え!?どうして惟喬親王なん?峰をはさんだ広沢にも西長岡と同じ惟喬親王伝説があるんきゃ?(西長岡では「」喬親王だけんど、「桐生市史 別巻」では「」喬親王となってる。誤植なんか編者の誤記に由来するんか、はたまた広沢ではそもそも「維」ってことなんか・・・このブログでは「惟」喬親王に統一しとくね)

 その「桐生市史 別巻」314ページより、その項をがんばって打ち込んでみんべぇか。
 本来の八王子神社は、もと中広沢の周藤氏の氏神として祀られていたものと伝えられている。江戸時代は姥沢の行くの八王子山頂に祀られ、祭神は、もともとはスサノオノ命の五男三女、一般にいう八王子神で、これは比叡山の山王七社の一つとして古くから知られている。修験道の神として崇敬され、八王子山には文化年中既に籠堂が建ち、多数の修験行者が、千日行などを行っていたことが、山頂の石碑によって明らかである。またその頃から現社殿の所在地にも小石祠があったらしいともいう。
 祭神として維喬親王を祀るようになったことについては、次のような伝説が行われている。もと維喬親王の祠は新田郡西長岡の地にあったという。西長岡には維喬親王の皇子長岡宮が幽居し、父宮を祀ったものがこの社であったというのである。長岡の地名もこの伝説に由来しているとも伝えている。その後年を経てこの社が荒廃しているのを、中広沢の周藤氏の祖先が広沢の地に移し今の八王子社に合せ祀ったものという。このような由緒から、八王子者の主祭神が維喬親王となったものという。現社殿は戦後広沢小学校の御真影奉安殿を移譲されたものである。
 注)祀は、書中では 「しめすへん」に「己」となっている

 八王子丘陵のちょうど反対側の太田・西長岡には 惟喬親王伝説が伝えられ、山や川の地名の由来になってたり、惟喬親王宮が祀られてたりしてるんだけんど、昔は八王子峠(姥沢峠)越えや籾山峠でつながっていた広沢側にもちゃんと祀られてるんだねぇ。西長岡の「その後年を経てこの社が荒廃しているのを」っていうのがなんともトホホな気分だけんど。

 じゃあ一度は中広沢の八王子神社に一度は行ってみねぇとなぁ・・・と思ってたんだけんど、土地勘もなかったんでそのまま月日も流れ、はや数年・・・ingressで八王子神社がポータル(拠点)になってるみてぇんで、ingressも兼ねて行ってみることにしたんさ。

b0004675_14115154.jpg 50号バイパスができる前の広沢街道から折れて、山麓の神社へ。その道・・・舗装路だけんど、すごく狭ぇ・・対向車来たらすれ違いもできねーじゃねーきゃ!今日は幸運にも対向車は来なかった。まっさか神社の辺りも狭ぇんきゃ?と思ったら予想外に神社周辺は広くって車もそこそこ駐められたで。その脇には姥沢が流れてらぃね。



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社殿・・・元の御真影奉安殿だそうだぃね。
 今でも峰の向こう側の西長岡とは親王つながりで交流あるんだんべか?

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境内末社。別巻によると姫ノ宮、星ノ宮、弁財天の小石祠があると。
一番左は道祖神だったけんど。
境内には由緒記はなかったぃね。

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神社前より八王子山方面を望む。前の道には「この先行き止まり」の表示


 ingressで敵陣営の手に堕ちていたポータルを無事奪還し自陣営に組み込む。そうこうしてるうちに雨が降ってきたんで、退散。

 今度はこっから姥沢を伝い、八王子山や西長岡まで辿ってみんべぇか。

 【参考文献】
 桐生市史別巻 p313-316 桐生市史別巻編集委員会編 桐生市 1971

by dr_suzuki | 2017-02-06 09:19 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2016年 04月 02日
発見!岩窟の青面金剛 (太田市西長岡町)
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太田双葉カントリークラブ・愛宕コース脇に
岩窟に収められた青面金剛(文化3年:1806年)
太田双葉カントリークラブ様のご厚誼により特別の許可を得て取材・撮影

 3月末、桐生みどりさんから驚愕のメールが届いたんさ。「太田双葉カントリークラブ内で青面金剛があるとの情報を得たので、交渉を重ねて許可をもらって見てきました。画像も撮ったのでお送りします」・・ええっ!なんだって!・・・これはすげぇ!!
 青面金剛については、この数年両毛地区の分布マップを有志の皆さんのご協力で作成しており、旧新田郡領域はほぼすべての青面金剛を網羅していると自負していたんだけんどなぁ。ゴルフ場内まではさすがに調査してなかったぃ。これはすげぇ発見だ!オレもなんとか見てみてぇもんだ。幸いなことに桐生みどりさんが太田双葉カントリークラブさんにオレのことも(石仏が好きな変人がいますと)話しておいてくれたっつー話だ。

 オレはゴルフは打ちっぱなし行って全く才能がねぇことを十分自覚してるんで、やんねぇしなぁ。どうしても見てぇんで、早速、太田双葉カントリークラブさんに電話で石造物を見せていただけねぇかとお願いしてみることに。ゴルフ場に「場内の石仏を見せてくれ」とはこりゃ酔狂の極みだんべなぁ。対応して下さった太田双葉カントリークラブのA課長に懇願し、3月31日夕方にアポイントメントを取っていただく。喜び勇んで仕事を時間休を取って、太田市西長岡町の太田双葉カントリークラブへ。場内の桜も5分咲きさね。

 A課長に不躾なお願いを許可していただいたご挨拶、自己紹介をすると、「ブログ見てますよ。よく調べてありますよね」とゆうまさかのお褒めの言葉を頂戴しちゃったぃ!うれしいやら恐縮するやら(笑)ゴルフ場内の石造物のところまでわざわざご案内いただいたで。

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愛宕コースの脇にそれはあった

 
おおっ!岩窟に石造物が!!こりゃすげぇ!(感動)

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岩窟入り口
八王子丘陵特有のやや青みがかった石に大きく岩窟が掘られ、中に石造物が安置されてるんさ。岩窟は向かって左に「庚申」の文字が彫られてて、右側には上の字が風化して欠落してるだけんど、「中」あるいは「申」が読めらぃね。
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岩窟内の石造物: 左・台座含む青面より/右・像を向かって右斜め前から斜位
朱に塗られた痕あり
『太田市石造美術調査報告書』(1976・太田市史編集室)には未収載!

 石造物は、一見すると六臂、右中手に剣、左手中手には羂索(ショケラではない)を持っている青面金剛と思われる。が、庚申塔に特有の日・月・三猿・二鶏もなく、踏んでいるのは鬼にみえない。しかし不動明王にしては背後に火焔がみえない。なんとなく青面金剛と不動明王をハイブリッド化したような像容である。
 台座には「文化三丙寅天 願主満海」と彫られている。(先発の桐生みどりさんが白墨で浮き上がらせてくれてたので、そのままで撮影) 庚申塔によくあるムラの講中が造立したのではなく、八王子丘陵は低山なんに「満海」とゆう修験者又は修行僧がいて、彼が建立した珍しいタイプと考えられらぃね。ここに篭って修行してたんだんべか?果たしてこの岩窟が掘られたんが19世紀なんか、あるいは近世のものなんかわかんねぇけんど、青面金剛が岩窟内に安置されてるんは太田地区では珍しいんで文化的価値がおーか高ぇと思われたで。

 A課長のお話では、太田双葉カントリークラブは昭和49年に開業したんだけんど、この部分は往時のままで保存してること、年に一度はお供えをして祀っているとのことだったぃね。すんばらしい!

 いやぁそれにしても嬉しくって青面金剛にかぶりつきで画像撮りまくってたんで、A課長にすっかりドン引きされちまったよ(笑)

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青面金剛の位置は紫の◇ :アプリ「Geographica」より転載
36°21'24.59’’N 139°20'16.89’’ 高度165.5m

 太田双葉カントリークラブでプレーするゴルファーの皆様、愛宕コースの脇のこの青面金剛にお参りすっとご利益でいいスコアが出っかもしんねぇよ(笑)
 
 情報を下さった桐生みどりさん、こんな怪しい郷土史家(自称)に心よく取材を許可していただき、更にはブログへの掲載も快諾してくださったA課長様、支配人様、はじめ太田双葉カントリークラブ様には心より感謝するで。ありがとうございました。旧新田郡域の青面金剛像はすべて網羅したと思っていたんだけんど、自分の不勉強と慢心を反省した次第さね。いやぁ八王子丘陵は奥が深ぇやぃなぁ。

 両毛の「青面金剛」 (GoogleMap)
 太田双葉カントリークラブ (公式)

【参考文献】
『太田市石造美術調査報告書』 太田市史編集室 1976



by dr_suzuki | 2016-04-02 00:44 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
2016年 02月 01日
蝋梅咲く雷電神社 (邑楽郡板倉町) 【ロウバイ】
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蝋梅咲く雷電神社 (邑楽郡板倉町)

 寒さの緩んだ1月31日、ロウバイが咲いてるってゆー邑楽郡板倉町の雷電神社に久々に行ってみたで。
 1月18日付の上毛新聞によれば、暖冬のため雷電神社のロウバイがはぁ見頃だっつー話。でも上毛新聞の「花が見頃」の記事はアテになんねぇことも多いしなぁ。

 2004年以来、約11年半ぶりの雷電神社。このブログの東毛漫遊カテゴリの一番古りぃ記事さね。行ってみっと、境内にはロウバイの甘い香り。社殿を囲むようにいっぺぇロウバイが植わってるんだけんど、確かにちっと見頃を過ぎた感じかなー。中には今が盛りのもあるんだけんど。
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雷電神社とゆえば
社殿を囲む数々の彩色の彫刻がまぁずお見事!

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うなぎをつかまえる子供たち
水郷・板倉を表す逸品!

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なまずさん
なでると地震を除けて自信が湧き出るっつーご利益だそうだぃね

 帰ぇりに、数年前に354号バイパス沿いに移った「うおとし」(旧・魚俊)で、なまずセット(なまずの天丼・たたき揚げ・なまず薄造り)を食ったで。全然クセもドロ臭さもなくって、なまずって言われなきゃ、なまずってわかんねぇやぃ!美味かったで。新店舗は分煙になってて良かったぃねぇ。
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なまずセット(なまずの天丼・たたき揚げ・なまず薄造り) @ うおとし


 雷電神社ホームページ (公式) 2016年2月1日アクセス

by dr_suzuki | 2016-02-01 16:43 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
2015年 11月 30日
浅原の百観音 (みどり市大間々町浅原)
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浅原の百観音(みどり市指定史跡)

 小春日和の29日、石仏巡りをしてる身としては、一度は行ってみっかと思ってた、みどり市大間々町浅原(あさばら)の「浅原の百観音」へ行ってみたで。(ちなみにショーコーの「あさはら」ではなく、原は濁って「あさら」さね。そして平坦に発音(not語頭アクセント) この辺の地名や苗字って、みんな「原」は「バラ」、そして平坦発音がキモだぃね。(「おおばら(大原)」「きりばら(桐原)」、「くわばら(桑原)」「くりばら(栗原)」など))
 
 大間々市街から小平方面へ。渡良瀬川を渡り、県道334号を東へ。途中分岐して、浅原の奥の右手の路傍に、百体もの石仏が並んだ壮観な光景。すげーな、こりゃ。

 みどり市ホームページより引用すっと 
 浅原の百観音は、天保10年(1839)から天保12年(1841)の3年間にかけて造立されたものである。西国33札所を天保10年、坂東33札所を天保11年、秩父34札所を天保12年に造立している。造立者は願主星野新治郎を中心に、108人の百観音建立寄進者などである。この百観音を彫ったのは、常陸国真壁郡女方村の外山直吉満親である。彼が浅原村に在住して百観音の制作に取り組んだのである。しかし、彼にしても初めから百観音の像を熟知して制作にとりかかったものでないことが像容の形態変化からうかがえ、試行錯誤しながら百観音を完成させていったと考えられる。
  札所の本尊(御姿)は聖観音・千手観音・十一面観音・如意輪観音・馬頭観音・准胝観音・延命観音・不空羂索観音の8種であるが、浅原の百観音の像容では、延命観音・不空羂索観音の像はみられない。これらの観音は石仏としての類例が少なく石工も彫った経験がなかったのかもしれない。一方、西国札所や坂東札所の聖観音と十一面観音の像容は同じ聖観音像の形式で彫られているが、秩父札所の像容は本尊とすべて合致しており西国・坂東札所の像容にみられた異刻はみられない。石工が3年の間に石仏を調査・研究した形跡とみることができよう。
(参考文献 『大間々町誌通史編上巻・別巻七石造物編』等)
 2百年ほど前浅原村に住みこんだ石工の外山氏も3年でこんだけ彫るたぁ、さぞやすげぇ労力だったんべなぁ。見守る信仰厚い村民もどんなキモチだったんだんべか。

 それにしてもこうゆうのを見っと、ヒトの想いとか情念とかを後世に遺す最高の手段は、「石に刻む」ことなんだなぁと痛感すらぃね。

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百観音の壮観な光景

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現地説明板

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なんだかYMOの「増殖」を想い出す

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朱に塗られたものなど様々

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馬頭観音


【参考】
 浅原の百観音 (みどり市ホームページ):2015年11月30日アクセス

by dr_suzuki | 2015-11-30 13:54 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2015年 08月 28日
鳥居のない神社・石原賀茂神社 (太田市石原町)
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鳥居のない神社・石原賀茂神社 (太田市石原町)

 「おおたんの史跡探検スタンプラリー」に今年初めて加わったポイント、鳥居のない神社・石原賀茂神社。国道122号線と県道128号線の交差する東長岡交差点の100mほど東にあるんさ。「ナニコレ珍百景」とかテレビ番組でもよく取り上げられてる太田の最近の有名スポットさね。前を通ったことは何度かあるんだけんど、オレも初めて行ってみたんさね。

 この神社に鳥居がねぇ訳は・・・境内にその謂れの主人公・救命犬の像もできてらぃね。
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救命犬之像

像の後ろには鳥居のない由来の説明が・・・がんばって、打ち込んでみっと・・・

b0004675_19363350.jpg鳥居の無い由来の碑
 徳川のむかし、京都を発した日光御礼参の例幣使の行列が道中の安全祈願をかねてしばらく賀茂神社の境内で休んでいる時、にわかに一匹の犬が激しく吠えはじめた。不審に思った供侍が吠えたてる犬を追い払おうとして何度も何度も制したけれど犬はなお激しく訴えるように吠えたてて逃げようともしなかった。怒った供侍はとうとうこの犬を切り捨ててしまった。すると意外なことに胴をはなれた犬の首は空に飛び上った。あれよと人々が見上げると犬の首は鳥居の上の大蛇に噛みついた。たまたま鳥居下に休んでいた例幣使に犬は大蛇のいる危険を知らせる為に盛んに吠えたのだった。例幣使は自分を助けようとして吠えたことがわかった。このため日光から帰ってくるまで犬の供養をして塚をこしらえておくようにいってこの神社を去った(帰ってくるまでに三ヶ月かかったという)
 そこで犬を供養しその上に石尊様をまつった。この為村では鳥居があったので蛇がそこへあがったということで神社の鳥居をはずしてしまい今もないのだという。また、はたし(機織機)にも鳥居がついているため正月には鳥居を出さないということで正月中は機を織ってはいけないといわれている

 切られた首が飛んで噛みつくって・・・オレはウルトラセブン第23話の怪獣カブラを思い出しちゃうんだけんど(笑)

何よりすげぇなぁと思ったんはね・・・
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「歓迎」の掲示が!
毎年、「おおたんの史跡探検スタンプラリー」やってるけんど
こんな掲示出てんの初めてだで!
石原賀茂神社の役員の皆様、グッジョブ!

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こんな掲示も・・・
役員の皆様、熱いねぇ!
来年もまたポイント地点になることを祈念すらぃ。
惜しむらくは駐車場をまっと広く・・・

で、・・・ 「おおたんの史跡探検スタンプラリー」、オレは今年もコンプリートは諦めて、記念品最低条件の20ヶ所確保して、提出しちゃったけんどね。今年はどんな記念品がもらえるんかな?

by dr_suzuki | 2015-08-28 19:52 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2015年 08月 12日
矢田堀勘兵衛屋敷の名号角塔婆 (太田市矢田堀町)
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矢田堀勘兵衛屋敷の名号角塔婆 (太田市矢田堀町)
太田市指定重要文化財

 今年も夏恒例の太田市教育委員会主催、「おおたんの史跡探検スタンプラリー」開始!いくつかは毎年入れ替わるんだけんど、そのひとつ太田市矢田堀町の「矢田堀勘兵衛屋敷の名号角塔婆」へこないだの日曜午後に行ってみたで。確か以前にもラリーポイントになってた年があったと思うんだけんど、ブログの記事にしてねんで、今回書いとくかな。

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 とはいっても、塔婆系は全く守備範囲じゃねんで、現地説明板を撮ってきたんで貼っとくね。この塔婆の北側にはこんもりと土塁(下の画像の雑草が生えてるとこ)もあるんだけんど、それも城マニアに任せとくきゃ。

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5基の名号角塔婆
名号とは「南無阿弥陀仏」の文字のこと。
石柱には四面に名号が刻まれてるんだと。
こうゆうの見っと、人の想いを後世に伝えるんは
「石に刻む」ことだとつくづく思うね。


 矢田堀集会所・諏訪神社の脇にあるんは石仏も撮りにいったことあるんで知ってたんだけんど、道がまぁず狭くって、おまけに地元の祭りと知らずに行ってバッティングしちゃっておーか泣いたことがあって、また祭りやってたらどうすんべ?と正直スタンプ押しに行ぐか迷ってたんさね。・・・行ったら人っ子ひとりいなかったけんど(笑)

 行ぐ人はくれぐれも通行には気ぃつけて。

塔婆なんかよりも、そばにあった標語こけし(毛里田型)のほうが、オレにはどストライクだで(笑)

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 矢田堀勘兵衛屋敷の名号角塔婆 (このあたり:Yahoo!ロコ)

by dr_suzuki | 2015-08-12 19:06 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2015年 02月 04日
残雪の茂林寺 (館林市堀工町)
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残雪の茂林寺 (館林市堀工町)

日曜日、久々に茂林寺に行ってみたで。

びっくりしたんは、金曜に降った雪がまだ境内に残ってたんさ。
南国(笑)館林でまさかの光景!
それにしても茂林寺って意外にカップルがいっぺぇ来るんね(笑)

明日また雪が降るんだと。
また「降る降る詐欺」だといいんだけんど。

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by dr_suzuki | 2015-02-04 12:46 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)