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2019年 06月 02日
2019 上州八王子丘陵ファントレイル in OTA 【ハーフ・11km】
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2019 上州八王子丘陵ファントレイル in OTA ハーフの部 11km
林道奥から分木山方面への階段・・・
この数分後、この階段の最後でふくらはぎが攣った(´Д` )

 やってきました6月!今年も八王子丘陵ファントレイルが開催。中学の同級生ヒルクライマー・Y君にロングに戻すように言われていたが、今年も半分のハーフ11kmでエントリー・・・人間はレベルを落とすと、もう元へは戻れないのである。夜な夜な走ってはいるけど、数年前から比べるとだいぶ筋力の衰えを痛感してきているので、ハーフぐらいが身の丈にあってると思う。

 トレランのライバル・Mさんは昨秋埼玉に転勤になってしまい、貴重なラン友がまた一人いなくなってしまった。オレは5月中旬から激務に苛まれ、疲れまくり。そんな中、貴重な休日にトレイルランに出るなんて・・・まぁ今年の目標は去年のタイムより1秒でも早くゴールすることにしよう。老化に克つ!

b0004675_2135523.jpg 6月2日、曇り。ちょっと蒸し暑いが昨年のような真夏のような日差しがないのが救いだ。会場に到着、まずは「標語こけし」をVOW!で取り上げてくださったライターM氏がロング参戦されるとのことで、ご挨拶。ぜひ帰りに標語こけしを見て帰ってくださいませ!Y君と再会するも「また(ハーフの)青ゼッケンか!来年こそ(ロングの)黄色ゼッケンに戻すように!」と叱咤激励を受ける。(もう無理無理)


b0004675_2135266.jpg ロングの出走を見送り、9:40 ハーフの部スタート!今回は誰も知り合いもいないので、淡々とマイペースで。最初が今回からコースの変更があり、反丸山の取り付きまで走路がだいぶ変更されてた。


b0004675_2141996.jpg 反丸山の恒例の名物・階段地獄もなんとかやり過ごし、唐沢山麓の林道を西へ。そして最奥に分木山への取り付きにまた再び階段がある。なんとかがんばって登っていたが、最後の数段を、これで最後だ!とえいやっ!とばかりに勢いをつけて駆け上ったが・・・ここで見事に両側ふくらはぎが軽く攣った!(´Д` ) まだ約6.5km地点だし。十分ハイドレーションパックで給水してたのに・・やっぱ老化なのかな。


b0004675_2133728.jpg その後はいつもは駆け下れているところも、ふくらはぎが攣るのが怖くてだましだまし進む。北金井エイドにたどり着き、焼きまんじゅうを食べ、グンマーの活力源をチャージ。ごちそうさまでした!北金井の長閑な平地の田園地帯にきたので、ここならふくらはぎにもさほど過負荷にならないので、ここで少し頑張る。北金井から大鷲に抜ける向山が地味にキツいが、昨年のような真夏の日差しがなくてよかった。山を越えると眼下に昨夏オープンした北関東道太田強戸パーキングエリアが見える。


b0004675_2133523.jpg 大鷲を通って、八王子山公園のゴールまでの上り坂を登り、そして下って、ゴール!冷えたきゅうりが美味しゅうございました。


 結果は・・・昨年より約1分遅かった。やっぱ老化には勝てないなぁ。桐生温泉湯ららも5月で閉館してしまったので、家に帰ってソッコーで帰って風呂に入りましたよ。風呂上がりに今日の経路をPCで調べてみると、コース変更で自身のGPS計測では昨年より500mほど余計に走ってるのが判明!もし去年と同じコースだったら、去年よりちょっと速かったんじゃねんきゃ?

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記念品・・・鏑木さんのサインタオルなど
年々記念品が少なくなってる気が・・・(´Д` )

 スタッフの皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました!来年もハーフに出ようかな、どうしようかな・・・出るとしたら老化に負けないようにもっと鍛錬しないダメだな。

by dr_suzuki | 2019-06-02 21:18 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2019年 04月 08日
八王子山公園・桜ライトアップ (太田市上強戸町)【桜】
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八王子山公園・桜ライトアップ (太田市上強戸町)

 4月7日、おおた芝桜まつりが行われてる八王子山公園(旧・北部運動公園)へ。
 今年は芝桜の開花が遅れてるんで、7日は駐車代はタダだったぃ。

 公園西エリアの満開の桜にピンクのライトが当たって、一面のピンク!
 実に幻想的な雰囲気!すげぇよ!インスタ映え!こりゃ一見の価値あり!
 ライトアップは18時から20時までさね。久々にミラーレス一眼持っていったで。

 結構な見物人がいて、みな楽しそうさね。
 アイデアで人は呼べるんだよね。太田市は発想が柔軟だぃなぁ。

 オレの故郷の強戸地区がまっと賑わってほしいやぃね。

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by dr_suzuki | 2019-04-08 13:07 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 10日
北関東道・太田強戸パーキングエリア ~ 強戸の新時代始まる!
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北関東道・太田強戸パーキングエリア ~ 強戸の新時代始まる!

7月末にオープンした八王子丘陵の成塚向山にできた
太田強戸(ごうど)パーキングエリア、遅まきながら行ってみたで。

パーキングエリアにしちゃぁなかなか立派じゃねーきゃ!
ガソリンスタンドもあるし、プチサービスエリアでもいいんじゃねぇかと。

ヨリミチカフェの東毛酪農のアイスクリームもうんめぇし、
売店にはスバルグッズも売ってる(笑)
隣県のお土産品もいっぺぇあるんだけんど
なぜか桐生のもんはほとんどねぇーじゃねぇーきゃ!
フードコートには、ひもかわとか、大和芋とろろとか郷土色溢れたもんもあるんで
次回は食ってみるんべ。

スマートインター(ETCのゲート)もついてるんだけんど、
ここで降りる人はパーキングエリアに入れねぇ構造がちっと残念だぃなぁ。
(スマートインター出てから下の臨時駐車場に停めて、登れば利用はできるんだけんど。
夜はゲート出ると不安なほど真っ暗(笑)だで!)

今後も太田市北部の活性化に、おーか利用されるんを期待するで。

いやぁオレの故郷の強戸の新時代が始まったぃな(笑)
強戸は「ごうど」って読むんだで。「つよいど」じゃねぇかんな!(笑)


by dr_suzuki | 2018-09-10 17:47 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2018年 09月 05日
「桐生・山の地誌」
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桐生・山の地誌
みやま文庫 第231巻 (2018)
著者:増田宏

やまの町 桐生」で知り合い、八王子丘陵の探索で
いろいろお世話になった桐生みどりさんこと、増田宏さんが
またまたみやま文庫から新刊「桐生・山の地誌」を出版されたんさね。
職場までわざわざプレゼントしに来て下さったで。あんがと~!

前著「山紫水明 ~桐生の山~」
更に、里山の習俗や民間信仰の記載も加えてヴァージョンアップ。
この本は桐生・みどり・太田(八王子丘陵)の山々の地誌の決定版!だんべ!

八王子丘陵の山々の記述もまぁず詳しくってうれしい限りさね。
オレも微力ながら協力できたかな。
まだこの本に載ってねぇ八王子丘陵のヒミツを探していぎてぇね(笑)


※「東毛漫遊山歩き」「八王子丘陵」タグにも分類しとくんべ。

by dr_suzuki | 2018-09-05 18:04 | 雑録 | Trackback | Comments(0)
2018年 06月 03日
2018 上州八王子丘陵ファントレイル in OTA 【ハーフ・11km】
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2018 上州八王子丘陵ファントレイル in OTA ハーフの部 11km
最後の向山越え 真っ青な空、強い日差し まるで沖縄の風景

 今年も6月に八王子丘陵ファントレイルが開催。しかしエントリーの時は、昨年末に左眼の網膜裂孔を患い、激しい運動も禁止されていた時期だった。トレイルランは自分の中でも立派な激しい運動カテゴリーに入る(笑)ので、エントリーするのを躊躇していた。・・いつものロングじゃなくて半分のハーフ11kmでエントリーすればいいんじゃない?それならばいつもの半分だから眼にも大きな影響もないからな!・・・人間はレベルを落とす決定は簡単なのである。中学の同級生ヒルクライマー・Y君にハーフにしたと伝えると「逃げたな」と言われ(笑)、トレイルラン3連敗を喫しているトレイルのライバル・Mさんは「じゃあ私もハーフにエントリーします!勝って4連勝しますよ!」と煽られた。

 夜な夜なランニングを続けても眼に新たな違和感はなく、5月に眼科で再検査したところ、新たな病変はないとのことだ。これで安心して、八王子丘陵ファントレイルに参戦できるぜ!この「男の修行」もついに50戦目だ!

 開催日が迫る。ロングにエントリーしてた時は、なんで申し込んでしまったのだろうかといささかの後悔が始まるのだが、ハーフにエントリーしたせいか、今までの半分だもん余裕余裕!とタカをくくっていた。Mさんは「仕事で宴会続きなんで、全然走れていないんですよ!今回はダメです!ははは」などと言っていたが、これは彼女がこちらを油断させる常套手段なんで聞き流しておく。

b0004675_20151932.jpg 6月3日、快晴、真夏のような日差しが降り注ぐ。風はまだ爽やかだが、絶対に30度超えるようなピーカンじゃねーきゃ。Mさんをピックアップして会場へ。ハーフは青ゼッケンなんだね。会場にY君に会うと「来年は(ロングの)黄色ゼッケンに戻すように!」と叱咤激励を受ける。


b0004675_18442573.jpg ロングの出走を見送り、次はハーフのスタート。なにこれ暑いぞ・・・スタートまで木陰で休む。暑いの苦手なんだよなぁ。9:40 ハーフの部スタート、トレイルラン界のカリスマ・鏑木さんにハイタッチしていただく。今日の戦略はいつもMさんに途中で抜かされてしまうので、今日は彼女の背後にピッタリついていくストーカー作戦を決行することにした。しかし1km過ぎたあたりで、彼女は猛然とスピードを上げていき、あっという間に視界から消えてしまった!ストーカーもへったくれもない展開。仕方ない、追いかけて足が攣ってしまうのもなんだし、マイペースで登っていこう。山中に入って日差しが遮られたのはうれしい。


b0004675_18441072.jpg 反丸山を巻く、ユーウツな名物階段地獄をやり過ごす。給水は十分にしているんだけど、左ふくらはぎが痛む。足が重い。今日は調子悪いんだな、オレ。下っていくと給水エイドが唐沢山の林道入口になっていた。林道を奥へ進むと、その突き当りで今度は唐沢峠方面に向かう上り階段がまた始まるのだが・・・これが地味にキツイ。・・・だめだ足が重い。


b0004675_1844890.jpg 上りは無理をせず、毎年走っていてコースも熟知しているはずなのに、今日の上りはすごく足に堪える。どうしちゃったんだろう?てんでダメだ。下りはなるべく走るようにして、北金井のエイドへ。ここで名物エイド食の焼きまんじゅうを補給し、ちょっとパワーが漲ったので、北金井の田圃道のロードへ急ぐ。当初はここでスピードアップを目論んでいたが、ピーカン照りで暑くて、足も重くて、すぐに心が折れた。向山を越える上りの時の真っ青な空と日差しのきつさはまるで沖縄のようだ。


 大鷲地区を抜けて、八王子山公園へ、ヘロヘロになりながら到着。すでにゴールして体力を回復したMさんがゴールシーンを撮ってくれた。ゴール!
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 彼女は入賞はできなかったけど、なんと一桁順位!だったんだって!調子良かったんだね。30分近くも引き離された完敗です。何気にちゃんと練習してたんだろ!

b0004675_1840271.jpg 帰りは今回は、桐生温泉湯ららへ。汗を流してから打ち上げ~(今日はドライバーなのでノンアルコールビールですよ!)


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 スタッフの皆様ありがとうございました。参加賞はいつも実用的なものでうれしいのですが、年々豪華さが失われている気がするのはオレだけでしょうか?(笑)

 今回はハーフにエントリーして余裕かましていたのに、暑さに負けて、足もいつになく重くて、ヘロヘロでございました。何より「いつもの半分だから余裕!」などとレースへの謙虚さを欠いていたのが、最大の敗因かな。

 もうとてもロングに戻る自信もないので、来年もハーフかな。そうだとしても次回は謙虚にのぞみたいと思います。でもこんなピーカン照りはカンベンなんで、雨は嫌だし、できたら曇りの日がいいなぁ(笑)

by dr_suzuki | 2018-06-03 18:52 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
2017年 11月 26日
小春日和の八王子丘陵逍遥 ~ 「ハンコウ石」を探して
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 11月26日、寒さも緩み、風もねぇ小春日和の休日。久々に八王子丘陵を散策。目標はingressで八王子丘陵西部の山中に散在してる拠点を敵軍から奪還することと、そしてもう一つ探索ミッションさね。

 トレイルラン仕様のいでたちで、まずは9時過ぎに藪塚の東毛青少年自然の家へ。十一面観音から石尊宮のコースで行ぐきゃと思ったら、まさかの登山道が通行止め(´Д`) 仕方なく、八王子丘陵ファントレイルのコースにもなってるくさり場コースで、八王子丘陵主尾根へ。
 東進し下って 石尊宮、主尾根に戻り八王子峠庚申塔を経て、主尾根を西進縦走(GPSの記録も取らねぇで軽くトレイルラン)→みどり市領分の荒神山山頂まで→ここで反転し主尾根縦走、茶臼山分岐から茶臼山山頂へ。久々の絶景を楽しむ。昔は片道縦走するだけで、ヘロヘロだったんに、尾根の山道を軽くトレイルランで往復できるようにまでなったで。鍛錬重ねっと人間は変われるよなぁ。(しみじみ)
 主尾根に戻り途中で下って、不整合を見物してから東毛青少年自然の家へ。ingressも敵の手中に落ちていた拠点をすべて自軍に奪還、最初のミッションはコンプリート。(→家に帰って確認したら、既に多くが敵軍に再奪還されてた(´Д`)・・・ムムム、敵も天晴な機動力である)木々の紅葉もちょうど今が見ごろだぃなぁ。

 さて、今回はもうひとつのミッション。それはハンコウ石を探すことさね。

 薮塚駅の旧薮塚本町時代に設置されたと思われる観光案内の略地図に、その名はあるんさ。
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「ハンコウ石」?


 「ハンコウ石」・・・どんな石なんだんべか?どーしてカタカナなん?こんな観光案内板に堂々と載ってるってことは、さぞかし立派な石なんだんべ??略地図上はここへの道がつながってるみてぇだ。よし、めっけて画像に収めて、巨石に詳しいMURYさんにも見てもらうんべぇ。でも現地近くには過去に何度も行ったことがあるんだけんど、案内標識なんか見た記憶もねぇし、それっぽい石も見たこたぁねんだけんどなぁ。

 まだ足も問題ねぇから「ハンコウ石」探索へゴー!東毛青少年自然の家から、滝野神社脇を通って金子山の鞍部越えから石切り場脇へ。石切り場は立入禁止になってたで。せっかくなんで北山古墳にも寄って。

b0004675_1824259.jpg 略地図の「ハンコウ石」が記されたあたりに行ってみっと・・・?
 え?・・・・砂防ダム(右)ができてるんだけんど・・・(´Д`)

 それらしいもんはぜんぜんめっかんなかった。石切り場の更に奥の立ち入り禁止エリアにある石切り場の石のことなんかな?せっかく発見譚のブログにしようと思ってたんに、企画倒れ・・・砂防ダムの工事で撤去されちまったんきゃ? って、駅の観光案内地図にも載ってるもん撤去しちゃったらダメだし、立ち入り禁止区域にあるんだとしたら紹介しちゃあダメだんべ。そこへ行ぐ道も本当にあるんきゃ??

 「ハンコウ石」・・・その正体は一体どんなもんなんだんべか? 
 知ってるヤツはぜひ情報くんなぃ。 

 (つづく・・・??)

by dr_suzuki | 2017-11-26 23:41 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2017年 06月 04日
2017 上州八王子丘陵ファントレイル in 太田 【ロング・24km】
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2017 上州八王子丘陵ファントレイル in 太田
5kmすぎにあるコース右脇の集塊岩 (大小の岩石塊を多数含む火山砕屑岩)


 例年秋に開催されていた上州八王子丘陵ファントレイル in 太田。太田市のスポーツイベントと重なることから、第3回の今年は6月4日に開催されるという。同日開催の山梨・富士忍野高原トレイルレースにも誘われていたのだが、このブログでもおわかりのように八王子丘陵研究の第一人者を自認するオレのホームでの開催レースとなれば、こちらを優先するしかあるまい。しかしもう暑くなる時季だし、去年は途中で脚を痛めて散々な目にあったので、今年はハーフ11kmにしようかどうしようかと考えていたのだが・・・結局今年もロング24kmにエントリーしてしまったよ。ならばせめて散々だった昨年の記録を上回る記録を出そうじゃないか!今年の桐生市堀マラソンに一緒に参加したMさん(元陸上部・20代女子)が「トレイルランを一度やってみたいので、私も24㎞に出ます!」というので彼女を今回のライバルランナーに。しかしオレが彼女に勝っている要素といえば八王子丘陵を知り尽くしているという地の利だけだな(笑)
 このトレイルレースのキモは、金のある太田市がハイキングコースに整備してしまった急な何段も続く拷問のような「階段地獄」をいかにやりこなせるかだ。レース前週に、家で草むしりをまじめに半日やったら両側大腿ハムストリングがまさかの筋肉痛になり、直前の練習ができないという老化を実感する始末。

b0004675_15565987.jpg 6月4日朝、Mさんを駅でピックアップして会場へ。天気は曇りの予報だったのに快晴。暑くなりそうだ。でも前日からの季節外れの風が結構強くて体感は涼しくて助かる。2日に運営から駐車場かないかもとかいう連絡の手紙が届いたが、参加人数枠を増やすのなら、大会エントリー時点で駐車場の危惧の周知が必要だと思うね。8時頃に到着、幸いにも駐車場にまだ空きがあった。会場で今年もロングに参戦の中学の同級生・Y君と再会。コースの試走をするほど気合が入っている。そして今回初めてハーフに出るという従弟にも再会。今年は脚攣り防止の秘密兵器に、ハイドレーションパックを投入!背中にスポーツドリンク約1.5リットルを背負うことにした。そしてふくらはぎ攣り対策にはゲイター着用だ。どうだい?これでトレイルランのエキスパートにみえるだろう?(笑)そう、男の趣味はカタチからだ!(バックパックにペットボトルを入れて背負ってもいいのだが、脱いだり背負ったりするのに五十肩の右肩が痛むからというのはここだけのヒミツだ。)


b0004675_15565818.jpg Mさんと一緒に並んでスタートを待つ。9時15分スタート。Mさんは「ゆっくり行きますのでお先にどうぞ」というので、遠慮なく反丸山中腹の階段地獄まで小走りに急ぐ。


b0004675_15565267.jpg 階段地獄ではいつもの大渋滞。ここで焦ってふくらはぎに負担をかけないのがキモだ。下って唐沢山を巻いて主尾根にとりつき進んで行くと5㎞地点の鉄塔の下で去年まではなかった給水所ができていた。運営、グッジョブ!


b0004675_16104521.jpg そのまま上りをちんたらと進んでいたら、6㎞すぎたところで「あ、お先に失礼しま~す!」とMさんにあっけなく抜かれてしまう!(´Д`) 追いつこうとがんばるが、彼女はすぐに視界から消えた・・・下って最初の北金井エイドへ。焼きまんじゅうを頂いて、慈眼寺の脇を通って菅塩へ。菅塩沼のエイドそばで、Mさんとすれ違ってハイタッチを交わす・・・しかしこれが彼女の姿を見た最後であった(笑)トイレに寄り、水をいただき、金比羅宮の脇を過ぎて、太田市営八王子山公園墓地の脇道へ。このコースからちょっと離れたところに、昨年秋から相次いで亡くなった両親の墓があるので手を合わせていくかと思い、係員にお願いしてコースアウトさせてもらい墓に行くと・・・そこには示し合わせたわけではないのに弟夫婦が偶然にも墓参にきていた!(笑)お互いびっくり!である。亡き両親が家族を集合させたのだろうか?


b0004675_15564786.jpg 墓前に手を合わせ、コースへ戻り天王山へ。上りが脚にこたえはじめる。道を間違えた上位の方々が次々と下ってきたのにはびっくり。(主尾根との分岐地点に誘導の人がいたほうがいいよね。)オレなんかまだ半分も行ってないのに(笑)籾山峠の前の階段地獄(主として下り)は相変わらず本当につらい。高尾山のあたりで右大腿遠位に違和感発生。籾山峠を越えて、旧藪塚領分に入るが、下りでもなかなかペースアップできない。石切り場の脇の上りの階段がなんとも恨めしく、藪塚青少年の家のエイドへ。いつもここは豚汁だったのに、今年はなんと冷やした「きゅうりの塩漬け」が!いやぁ塩分が身体に浸み渡りました。美味かった!運営、グッジョブ!ここから尾根へ上るが、大腿の痛みがじわじわ増してなかなかつらい。


b0004675_15564444.jpg 根本山から籾山峠を越えて、高尾山への階段地獄(今度は逆なので急な上り)で、ますます右大腿遠位内側が痛くなった。東京マラソンの時もそうだったけど、オレはいつもここが痛くなるよなぁ(´Д`) 正午をすぎ暑くなるかと思ったら、風が強いおかげで、山中はとても心地よく涼しい感じ。これでもし30℃で無風とか、雨天だったら地獄なんだろうな。山道を進む。ハイドレーションパックでしばしば給水。いやぁ導入して正解だったな。下りでは木の根っこに足を取られて危うくダイブしそうになった。上るより下りが右膝周りにきてとてもつらかった。最終・北金井エイドにたどり着く。腹が減ってたので焼きまんじゅうを4つ(笑)食って先へ進む。ごちそうさまでした!


b0004675_15564287.jpg エイドを出て、北金井の田んぼの中のロード区間へ。北金井は田植えの季節。平地で少しでも時間を縮めようとするも、ちょっと走るとすぐに右大腿遠位内側が痛んで走れないんだな、これが。そしていつもながら標高は低いのに向山越えがじわじわつらい。そしてゴール手前の八王子山公園の上り坂がなんとも。気持ちはまだまだ元気なのだが、なにぶんにももう右脚が痛くて痛くて。


b0004675_16183789.jpg やっとのことでゴール!今日の記録は4時間44分50秒。せっかくなら4並びにすれば良かったぜ(強がり)ゴール地点に待っていてくださったトレイル界のカリスマ・新里出身の鏑木毅さんといっしょに記念撮影~(笑)鏑木さん、快く応じて下さりありがとうございました!で、トレイルラン初挑戦のMさん、「後半バテてヘロヘロでしたぁ~」とのことでしたが・・・約25分も負けてしまいました。完敗です。いやぁ若いっていいね!帰りは例年のごとく薮塚温泉・ホテルふせじまの日帰り温泉に寄り、汗を流して、Mさんを駅にお送りして帰宅。家でinstagramに画像をアップしたら力尽きて、ソッコーで寝てしまいましたよ(笑)


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今年の賞品の数々、どれもランニングアイテムとして良いものばかり!
毎回賞品をタンスの肥やしにしかならないTシャツに決してしないのが、
このトレイルラン大会の運営の素晴らしいところ!


 運営スタッフの皆さま、お疲れ様でした&ありがとうございました。

 まぁ散々だった去年よりは少しはマシだったものの、ダメダメでしたな(´Д`) ふくらはぎはハイドレーションパックで給水に励んだせいか攣らなかったけど、年々体力の衰えを痛感するばかり。来年はまた6月開催なのかな?このままロングに挑戦し続けるか、歳を考えてハーフ11㎞にするか、うーん悩むね。

by dr_suzuki | 2017-06-04 23:56 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(5)
2017年 02月 06日
八王子神社 (桐生市広沢町4丁目)
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八王子神社 (桐生市広沢町4丁目姥沢)

 久々の八王子丘陵探訪シリーズ。

 数年前、図書館で「桐生市史 別巻」を読んでると、第一編 神社にⅧ追記の章があり、その筆頭に八王子神社の記述を発見したんさね。あぁ山頂にあった神社が麓に祀られてるんきゃと思い読み進めっと・・・祭神が八王子神じゃなくって「維喬親王」!え!?どうして惟喬親王なん?峰をはさんだ広沢にも西長岡と同じ惟喬親王伝説があるんきゃ?(西長岡では「」喬親王だけんど、「桐生市史 別巻」では「」喬親王となってる。誤植なんか編者の誤記に由来するんか、はたまた広沢ではそもそも「維」ってことなんか・・・このブログでは「惟」喬親王に統一しとくね)

 その「桐生市史 別巻」314ページより、その項をがんばって打ち込んでみんべぇか。
 本来の八王子神社は、もと中広沢の周藤氏の氏神として祀られていたものと伝えられている。江戸時代は姥沢の行くの八王子山頂に祀られ、祭神は、もともとはスサノオノ命の五男三女、一般にいう八王子神で、これは比叡山の山王七社の一つとして古くから知られている。修験道の神として崇敬され、八王子山には文化年中既に籠堂が建ち、多数の修験行者が、千日行などを行っていたことが、山頂の石碑によって明らかである。またその頃から現社殿の所在地にも小石祠があったらしいともいう。
 祭神として維喬親王を祀るようになったことについては、次のような伝説が行われている。もと維喬親王の祠は新田郡西長岡の地にあったという。西長岡には維喬親王の皇子長岡宮が幽居し、父宮を祀ったものがこの社であったというのである。長岡の地名もこの伝説に由来しているとも伝えている。その後年を経てこの社が荒廃しているのを、中広沢の周藤氏の祖先が広沢の地に移し今の八王子社に合せ祀ったものという。このような由緒から、八王子者の主祭神が維喬親王となったものという。現社殿は戦後広沢小学校の御真影奉安殿を移譲されたものである。
 注)祀は、書中では 「しめすへん」に「己」となっている

 八王子丘陵のちょうど反対側の太田・西長岡には 惟喬親王伝説が伝えられ、山や川の地名の由来になってたり、惟喬親王宮が祀られてたりしてるんだけんど、昔は八王子峠(姥沢峠)越えや籾山峠でつながっていた広沢側にもちゃんと祀られてるんだねぇ。西長岡の「その後年を経てこの社が荒廃しているのを」っていうのがなんともトホホな気分だけんど。

 じゃあ一度は中広沢の八王子神社に一度は行ってみねぇとなぁ・・・と思ってたんだけんど、土地勘もなかったんでそのまま月日も流れ、はや数年・・・ingressで八王子神社がポータル(拠点)になってるみてぇんで、ingressも兼ねて行ってみることにしたんさ。

b0004675_14115154.jpg 50号バイパスができる前の広沢街道から折れて、山麓の神社へ。その道・・・舗装路だけんど、すごく狭ぇ・・対向車来たらすれ違いもできねーじゃねーきゃ!今日は幸運にも対向車は来なかった。まっさか神社の辺りも狭ぇんきゃ?と思ったら予想外に神社周辺は広くって車もそこそこ駐められたで。その脇には姥沢が流れてらぃね。



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社殿・・・元の御真影奉安殿だそうだぃね。
 今でも峰の向こう側の西長岡とは親王つながりで交流あるんだんべか?

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境内末社。別巻によると姫ノ宮、星ノ宮、弁財天の小石祠があると。
一番左は道祖神だったけんど。
境内には由緒記はなかったぃね。

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神社前より八王子山方面を望む。前の道には「この先行き止まり」の表示


 ingressで敵陣営の手に堕ちていたポータルを無事奪還し自陣営に組み込む。そうこうしてるうちに雨が降ってきたんで、退散。

 今度はこっから姥沢を伝い、八王子山や西長岡まで辿ってみんべぇか。

 【参考文献】
 桐生市史別巻 p313-316 桐生市史別巻編集委員会編 桐生市 1971

by dr_suzuki | 2017-02-06 09:19 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2016年 10月 16日
2016 上州八王子丘陵ファントレイル in 太田 【ロング・24km】
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上州八王子丘陵ファントレイル・名物階段地獄
籾山峠前の急な下り階段で両大腿の筋肉限界(´Д`)

 今年も上州八王子丘陵ファントレイル in 太田が開催されるってゆうんで、エントリー。今年もロング24kmさね。昨年の記録を上回って、昨年の自分に打ち勝とうじゃないか!このトレイルランは、金のある太田市がハイキングコースに整備してしまった急な何段も続く拷問のような地獄の階段をどうクリアするかが鍵だと思う。実際昨年は調子こいて登っていて前半早々にふくらはぎが攣ってしまったからね。

b0004675_2242235.jpg 10月16日、快晴。絶好のランニング日和。会場で久々に中学の同級生・Y君と再会。今年はロングに出るという。互いの健闘を誓い合う。去年より参戦している人が多いみたいだ。トレイルランの参加者って男女共に体がよく絞れているね。コースプロデューサーの鏑木毅氏が登場すると、一気に人の輪ができる。カリスマですな。(NHKスペシャルの「神の領域」見たけどすごかったよね。感服) 昨年の教訓を活かし、スタート前から十分に水分と塩分を補給することにした。


b0004675_2242317.jpg 9時15分スタート。前半は抑えて、前半の階段地獄が終わったら、ペースアップしていこうという目論見。さっそく反丸山中腹の階段地獄で、大渋滞。もはや集団ハイキングの様相を呈している(笑)階段地獄をやりすごし、今年はふくらはぎの攣りもなし!山中を走っていって、主尾根にとりつき走って、下って最初の北金井エイドへ。焼きまんじゅうを頂いて、慈眼寺の脇を通って菅塩へ。菅塩沼のエイドでトイレに寄り、水を頂いて、金比羅宮の脇を過ぎて、天王山へ。上り坂が急で右大腿遠位内側に違和感(´Д`)


 少し進んでいくと、今度は逆の左大腿遠位内側に違和感(´Д`) 恐れていたふくらはぎの攣りはなかったが、高尾山のあたりで交互に大腿が痛むようになる。急な下り階段では痛みが増す。籾山峠を越えて、旧藪塚領分に入るが、両側大腿遠位内側が痛くてペースアップできない。昨年走って下れたところも、脚の具合をみながらスピード出せずに下る有様。

 石切り場の脇の階段を苦悶しながら上り、藪塚青少年の家のエイドへ。豚汁をおかわりして2杯いただきました。時計を確認するともう昨年よりも30分近く遅い・・・(´Д`) エイドから主尾根への上りの道を急ぐが大腿が痛くて全くペースアップできない(´Д`) 根本山から籾山峠への下りもなかなかつらかった。

b0004675_22422734.jpg 籾山峠を越えて、高尾山への階段地獄(今度は逆なので急な上り)で、ますます大腿が悲鳴を上げる。去年は走れた平坦なトレイルになっても痛みのため全くペースアップできず。菅塩峠の手前の急な下り坂で、脚に踏ん張りが利かず、滑って尻もちをつく。しかも2回も(笑) もうすっかり心が折れましたよ(´Д`)


b0004675_22423333.jpg とぼとぼ下りながら最終・北金井エイドにたどり着く。いっぱい残ってるんで助平屋の焼きまんじゅうをいっぱい食べて行って下さい!とのことなので遠慮なく2皿頂いちゃいました。脚がダメダメなだけで、なぜか食欲は落ちないのだ(笑) ごちそうさまでした!

 エイドを出て、最後の北金井の田んぼの中のロードに出たが、前方には手持無沙汰そうなスタッフ以外、もう誰もいない。・・・後方を振り返ると数名ランナーが見えたのでちょっと安堵。最後の向山越えが本当に脚にきた。そしてゴール手前の八王子山公園の上り坂がまたキツイのなんの。やっとゴールに辿り着いたものの、もう閉会式が始まってましたよ(笑)


 今日の記録は4時間59分4秒。なんとか4時間台ですんだものの、去年の自分に勝つどころか、30分以上遅い大惨敗でした(´Д`) ああ情けねぇなぁ。老化にはもう勝てないんですかね。脚の筋力つけるには自転車でもやらないとダメなのかな。マジで階段がトラウマになりそう(笑)

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賞品はステンレスタンブラー・サンバイザー
タオル・スティックコーヒー・ナップザック(今年は青)
焼きまんじゅうを期待してたのだが(´Д`)


 スタッフの皆様ありがとうございました。おつかれさまでした。帰りは今年もやぶ塚温泉・ホテルふせじまの日帰り温泉で汗を流して帰宅。

b0004675_22423413.jpg 両脚が痛くて痛くて、今日の敷島でのザスパ観戦は断念。キリン一番搾り「群馬づくり」で家で一人打ち上げ。群馬テレビでザスパ戦をテレビ桟敷観戦。・・・こういうときに限ってザスパが完勝するって、なんだかなぁ。


 いやぁそれにしてもヘタレな結果で自信喪失しちゃったよ・・・「神の領域」に迫るどころか、つくづくヘタレなオヤジであることを悟りました。来年はロングじゃなくてショートにしようかな(弱気)

by dr_suzuki | 2016-10-16 22:56 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2016年 04月 02日
発見!岩窟の青面金剛 (太田市西長岡町)
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太田双葉カントリークラブ・愛宕コース脇に
岩窟に収められた青面金剛(文化3年:1806年)
太田双葉カントリークラブ様のご厚誼により特別の許可を得て取材・撮影

 3月末、桐生みどりさんから驚愕のメールが届いたんさ。「太田双葉カントリークラブ内で青面金剛があるとの情報を得たので、交渉を重ねて許可をもらって見てきました。画像も撮ったのでお送りします」・・ええっ!なんだって!・・・これはすげぇ!!
 青面金剛については、この数年両毛地区の分布マップを有志の皆さんのご協力で作成しており、旧新田郡領域はほぼすべての青面金剛を網羅していると自負していたんだけんどなぁ。ゴルフ場内まではさすがに調査してなかったぃ。これはすげぇ発見だ!オレもなんとか見てみてぇもんだ。幸いなことに桐生みどりさんが太田双葉カントリークラブさんにオレのことも(石仏が好きな変人がいますと)話しておいてくれたっつー話だ。

 オレはゴルフは打ちっぱなし行って全く才能がねぇことを十分自覚してるんで、やんねぇしなぁ。どうしても見てぇんで、早速、太田双葉カントリークラブさんに電話で石造物を見せていただけねぇかとお願いしてみることに。ゴルフ場に「場内の石仏を見せてくれ」とはこりゃ酔狂の極みだんべなぁ。対応して下さった太田双葉カントリークラブのA課長に懇願し、3月31日夕方にアポイントメントを取っていただく。喜び勇んで仕事を時間休を取って、太田市西長岡町の太田双葉カントリークラブへ。場内の桜も5分咲きさね。

 A課長に不躾なお願いを許可していただいたご挨拶、自己紹介をすると、「ブログ見てますよ。よく調べてありますよね」とゆうまさかのお褒めの言葉を頂戴しちゃったぃ!うれしいやら恐縮するやら(笑)ゴルフ場内の石造物のところまでわざわざご案内いただいたで。

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愛宕コースの脇にそれはあった

 
おおっ!岩窟に石造物が!!こりゃすげぇ!(感動)

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岩窟入り口
八王子丘陵特有のやや青みがかった石に大きく岩窟が掘られ、中に石造物が安置されてるんさ。岩窟は向かって左に「庚申」の文字が彫られてて、右側には上の字が風化して欠落してるだけんど、「中」あるいは「申」が読めらぃね。
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岩窟内の石造物: 左・台座含む青面より/右・像を向かって右斜め前から斜位
朱に塗られた痕あり
『太田市石造美術調査報告書』(1976・太田市史編集室)には未収載!

 石造物は、一見すると六臂、右中手に剣、左手中手には羂索(ショケラではない)を持っている青面金剛と思われる。が、庚申塔に特有の日・月・三猿・二鶏もなく、踏んでいるのは鬼にみえない。しかし不動明王にしては背後に火焔がみえない。なんとなく青面金剛と不動明王をハイブリッド化したような像容である。
 台座には「文化三丙寅天 願主満海」と彫られている。(先発の桐生みどりさんが白墨で浮き上がらせてくれてたので、そのままで撮影) 庚申塔によくあるムラの講中が造立したのではなく、八王子丘陵は低山なんに「満海」とゆう修験者又は修行僧がいて、彼が建立した珍しいタイプと考えられらぃね。ここに篭って修行してたんだんべか?果たしてこの岩窟が掘られたんが19世紀なんか、あるいは近世のものなんかわかんねぇけんど、青面金剛が岩窟内に安置されてるんは太田地区では珍しいんで文化的価値がおーか高ぇと思われたで。

 A課長のお話では、太田双葉カントリークラブは昭和49年に開業したんだけんど、この部分は往時のままで保存してること、年に一度はお供えをして祀っているとのことだったぃね。すんばらしい!

 いやぁそれにしても嬉しくって青面金剛にかぶりつきで画像撮りまくってたんで、A課長にすっかりドン引きされちまったよ(笑)

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青面金剛の位置は紫の◇ :アプリ「Geographica」より転載
36°21'24.59’’N 139°20'16.89’’ 高度165.5m

 太田双葉カントリークラブでプレーするゴルファーの皆様、愛宕コースの脇のこの青面金剛にお参りすっとご利益でいいスコアが出っかもしんねぇよ(笑)
 
 情報を下さった桐生みどりさん、こんな怪しい郷土史家(自称)に心よく取材を許可していただき、更にはブログへの掲載も快諾してくださったA課長様、支配人様、はじめ太田双葉カントリークラブ様には心より感謝するで。ありがとうございました。旧新田郡域の青面金剛像はすべて網羅したと思っていたんだけんど、自分の不勉強と慢心を反省した次第さね。いやぁ八王子丘陵は奥が深ぇやぃなぁ。

 両毛の「青面金剛」 (GoogleMap)
 太田双葉カントリークラブ (公式)

【参考文献】
『太田市石造美術調査報告書』 太田市史編集室 1976



by dr_suzuki | 2016-04-02 00:44 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)