今日はあまりに良い天気だったんで、じゃぁどっかドライブがてら行ってみっか?ってことになり、多々良沼の西のガバ沼(ここは邑楽町に属する)に白鳥が来たって噂を職場で聞いたんでいってみることにしたぃね。なんで「ガバ沼」っつー名前なんかはわかんねーけど、ここには冬にかけていっぺぇ白鳥が来るっつー話だ。さっそく、ガバ沼につくと、西側の堤みてーな場所には太公望がまっさかいっぺぇいらぃね。で、ガバ沼湖畔まで歩を進めると!いたいた!白い鳥・・・・って良く見ると「シラサギ(白鷺)」じゃぁねーか!!ガセネタかよ!(笑)あとはカモか、アヒルだかわかんねぇけど水鳥が少しいるだけじゃねぇか!
仕方がねぇんでガバ沼を後にして東隣の多々良沼に行ぐことにしたぃね。なっから広ぇ沼だけんど、こっちにはいるんかな?白鳥。沼の中央にある浮島弁天の歩道から目を凝らすといたいた白鳥!でもたったの
3羽!!白鳥の形して(あたりまえ)湖面に浮かんでるよ!まぁたった3羽だけんど、みられたんはよかったぃなぁ・・・・と思い浮島弁天にいると、「白鳥あそこにいますよ」とさっきの白鳥とは全然違う方向を教えてくれるオジさんたち数名。「え、あそこに浮かんでいるのは白鳥じゃないんですか?」「あれはコブハクチョウで、ここに飛来してくるやつじゃなくて、どうやら
この沼で飼われているヤツみたいですよ。この沼に飛来してくるのは今はコハクチョウ、もっと寒くなるとオオハクチョウです。」 『飼われている』には、まっさか大笑いだったけんど、「あのコブハクチョウみて満足して『白鳥見たねぇ!』って帰ってしまう人がいるのはかわいそうだねぇ」とはオジさんの談。それにしても大きな望遠鏡を持っていて、いろいろ鳥に詳しいなぁと思ったら、オジさんたちは日本野鳥の会・館林支部の方々だったんさ。「コブハクチョウではなくて、ここにコハクチョウが3羽いるんですけどね」とオジさんの一人が見せてくれた観察用の望遠鏡(倍率20倍)で、かなたの葦の中に3羽の首をたたんだ白鳥がみえたんさ!おーっ!すげぇなぁ。ここには双眼鏡か望遠鏡が必携だぃな。「あそこにもいますよ。あのコハクチョウはいつも集団から離れていて、「一匹狼」みたいなんだよ」とオジさん。そのコハクチョウ(下の右下)は、近くにいたんでウチのデジカメでも撮れたんさね。
結局のところ、飛来してきたんべぇっつー白鳥は今日は全部で
4羽つーことだぃね。他にも、オジさんたちも暇だったんだか、いろいろ望遠鏡で見せてくれたぃね。アオサギ、シラサギ、マガモ、アオガモ、カワウ(鵜!動物園以外で初めて見たぃね!)・・・・いろいろな鳥がいるもんだぃなぁ・・・野鳥の会の方々、ありがとうございましたぁー!ウチのガキどもは、そんな鳥なんかより、近くで採ってた人がいたヌマエビやら、でっけぇオタマジャクシに夢中(オイオイ)。
で、かんじんの白鳥だけんど、野鳥の会の方々の話じゃ、多々良沼&ガバ沼の白鳥は、
ピークで100羽ほど飛来、最も多いのは1月下旬とのことだぃね。朝8時と、午後3時には
「餌くれ」してるっつー話だぃね。(群馬だから「餌やり」じゃなくて「餌くれ」だで(笑))
ガバ沼のシラサギ/シラサギ飛ぶ/ガバ沼上空を舞うシラサギ
多々良沼のコブハクチョウ/コブハクチョウとガンの群れ/一匹狼のコハクチョウ
多々良沼 (ちず丸リンク)