カテゴリ:東毛(+両毛)漫遊( 518 )

2016年 04月 02日
発見!岩窟の青面金剛 (太田市西長岡町)
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太田双葉カントリークラブ・愛宕コース脇に
岩窟に収められた青面金剛(文化3年:1806年)
太田双葉カントリークラブ様のご厚誼により特別の許可を得て取材・撮影

 3月末、桐生みどりさんから驚愕のメールが届いたんさ。「太田双葉カントリークラブ内で青面金剛があるとの情報を得たので、交渉を重ねて許可をもらって見てきました。画像も撮ったのでお送りします」・・ええっ!なんだって!・・・これはすげぇ!!
 青面金剛については、この数年両毛地区の分布マップを有志の皆さんのご協力で作成しており、旧新田郡領域はほぼすべての青面金剛を網羅していると自負していたんだけんどなぁ。ゴルフ場内まではさすがに調査してなかったぃ。これはすげぇ発見だ!オレもなんとか見てみてぇもんだ。幸いなことに桐生みどりさんが太田双葉カントリークラブさんにオレのことも(石仏が好きな変人がいますと)話しておいてくれたっつー話だ。

 オレはゴルフは打ちっぱなし行って全く才能がねぇことを十分自覚してるんで、やんねぇしなぁ。どうしても見てぇんで、早速、太田双葉カントリークラブさんに電話で石造物を見せていただけねぇかとお願いしてみることに。ゴルフ場に「場内の石仏を見せてくれ」とはこりゃ酔狂の極みだんべなぁ。対応して下さった太田双葉カントリークラブのA課長に懇願し、3月31日夕方にアポイントメントを取っていただく。喜び勇んで仕事を時間休を取って、太田市西長岡町の太田双葉カントリークラブへ。場内の桜も5分咲きさね。

 A課長に不躾なお願いを許可していただいたご挨拶、自己紹介をすると、「ブログ見てますよ。よく調べてありますよね」とゆうまさかのお褒めの言葉を頂戴しちゃったぃ!うれしいやら恐縮するやら(笑)ゴルフ場内の石造物のところまでわざわざご案内いただいたで。

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愛宕コースの脇にそれはあった

 
おおっ!岩窟に石造物が!!こりゃすげぇ!(感動)

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岩窟入り口
八王子丘陵特有のやや青みがかった石に大きく岩窟が掘られ、中に石造物が安置されてるんさ。岩窟は向かって左に「庚申」の文字が彫られてて、右側には上の字が風化して欠落してるだけんど、「中」あるいは「申」が読めらぃね。
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岩窟内の石造物: 左・台座含む青面より/右・像を向かって右斜め前から斜位
朱に塗られた痕あり
『太田市石造美術調査報告書』(1976・太田市史編集室)には未収載!

 石造物は、一見すると六臂、右中手に剣、左手中手には羂索(ショケラではない)を持っている青面金剛と思われる。が、庚申塔に特有の日・月・三猿・二鶏もなく、踏んでいるのは鬼にみえない。しかし不動明王にしては背後に火焔がみえない。なんとなく青面金剛と不動明王をハイブリッド化したような像容である。
 台座には「文化三丙寅天 願主満海」と彫られている。(先発の桐生みどりさんが白墨で浮き上がらせてくれてたので、そのままで撮影) 庚申塔によくあるムラの講中が造立したのではなく、八王子丘陵は低山なんに「満海」とゆう修験者又は修行僧がいて、彼が建立した珍しいタイプと考えられらぃね。ここに篭って修行してたんだんべか?果たしてこの岩窟が掘られたんが19世紀なんか、あるいは近世のものなんかわかんねぇけんど、青面金剛が岩窟内に安置されてるんは太田地区では珍しいんで文化的価値がおーか高ぇと思われたで。

 A課長のお話では、太田双葉カントリークラブは昭和49年に開業したんだけんど、この部分は往時のままで保存してること、年に一度はお供えをして祀っているとのことだったぃね。すんばらしい!

 いやぁそれにしても嬉しくって青面金剛にかぶりつきで画像撮りまくってたんで、A課長にすっかりドン引きされちまったよ(笑)

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青面金剛の位置は紫の◇ :アプリ「Geographica」より転載
36°21'24.59’’N 139°20'16.89’’ 高度165.5m

 太田双葉カントリークラブでプレーするゴルファーの皆様、愛宕コースの脇のこの青面金剛にお参りすっとご利益でいいスコアが出っかもしんねぇよ(笑)
 
 情報を下さった桐生みどりさん、こんな怪しい郷土史家(自称)に心よく取材を許可していただき、更にはブログへの掲載も快諾してくださったA課長様、支配人様、はじめ太田双葉カントリークラブ様には心より感謝するで。ありがとうございました。旧新田郡域の青面金剛像はすべて網羅したと思っていたんだけんど、自分の不勉強と慢心を反省した次第さね。いやぁ八王子丘陵は奥が深ぇやぃなぁ。

 両毛の「青面金剛」 (GoogleMap)
 太田双葉カントリークラブ (公式)

【参考文献】
『太田市石造美術調査報告書』 太田市史編集室 1976


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by dr_suzuki | 2016-04-02 00:44 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
2016年 02月 14日
第62回 桐生市堀マラソン大会 【10km】
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雨上がり、そして季節外れの暖かさ
第62回 桐生市堀マラソン大会 本町2丁目にて

 今、世間を賑わしている「シャブば◯あ」の出身地という桐生市でのホーム戦、桐生市堀マラソンに今年も参戦。ハーフか10kmかどうしようかと思っていたが、昨年は10kmに出たものの、ライバルのアルディさんに1分ほど負けてしまった。再び10kmでバトルを!とお願いし、アルディさんともども今年も10kmでの参戦となった。10kmなら、まず走れるので気楽だしね。

 堀マラソンの2日前、アルディさんからメッセージが届く。「対戦に勝つべく50分切りを目指して追い込んだ練習をしていたら、肉離れ(ハムストリング損傷)をしてしまったので堀マラソンは欠場します」だって。走る前から今年は不戦勝(笑)になってしまったが、ならばここはオレも50分を切って、アルディさんに完全勝利を見せつけたい。今回の目標は自己ベスト、50分切りに設定!

b0004675_2273149.jpg 2月14日、朝起きたら曇天。予報では春の嵐で雨のち晴れ。気温は季節外れの20度を超えるという。例年寒くて凍える堀マラソンなのに。ウェアをどうしたら良いか迷うね。(結局冬用モードにしてしまった)7時過ぎに家を出る時には雨が降っていた(´Д`) 雨の中で走るのは嫌だなぁ。

 西桐生駅からingressをしながら会場の新川公園へ。いつしか雨は止んだ。この分では雨の中のランは避けられそうだ。予報通りだんだん気温も上がってきているようだ。


b0004675_6583566.jpg ラン仲間と再会。9時10分、10kmの部スタート。本町通りに出るまでは人数が多くてダラダラ走りだが、本町通りに出てバラけてからペースアップ。今日は体が軽い。調子いいぞ。これなら自己ベスト、50分切りも狙えるかも。スピードアップして北上。気温が上がってきて、冬モードにしてしまった服装を後悔した。

 群大工学部を過ぎた辺りから、ん?左脛に・・・違和感。そして左脛がだんだん痛くなってきたぞ(´Д`) 前半飛ばし過ぎたか?4km辺りで痛みがどうにも激しくなってきて、ついに心が折れて歩いてしまった。脛がこんなに痛くなるの初めてだ。1回歩いてしまうともうダメで、折り返しから6km辺りまで、結局4回も歩いてしまった。残りはあと4kmだからなんとか走り切れるとは思うが、このままでは散々な結果になりそうだ。

 だましだまし走っていたら、残り2kmぐらいで、脳内で麻痺したのか、痛みがだんだん引けてきた。中盤は全く走れてなかったので、まだまだ余力は十分。ここからこれ幸いにとスピードアップ。ラストスパートかけてゴール。記録は54分37秒。病み上がりだった去年より遅いヘタレた記録(´Д`) 中盤のヘタレ具合で、これは55分も切れないだろうと覚悟してたけどね。もうご老体には50分切りなんて無理なんですな。今後は身の丈にあった目標にしますわ。

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Nike+から転載 中盤が左脛痛でグダグダですな
最後はいつになくペースアップしてゴールできてる

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いつもの水と完走証
今年の記念Tシャツのデザインは期待はずれですな(´Д`)


 関係者、運営の方々、ごくろうさまでした。また来年もよろしくお願いします。アルディさん、ご快癒お祈りしております。来年こそ再戦しましょう!


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by dr_suzuki | 2016-02-14 22:09 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2016年 02月 01日
蝋梅咲く雷電神社 (邑楽郡板倉町) 【ロウバイ】
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蝋梅咲く雷電神社 (邑楽郡板倉町)

 寒さの緩んだ1月31日、ロウバイが咲いてるってゆー邑楽郡板倉町の雷電神社に久々に行ってみたで。
 1月18日付の上毛新聞によれば、暖冬のため雷電神社のロウバイがはぁ見頃だっつー話。でも上毛新聞の「花が見頃」の記事はアテになんねぇことも多いしなぁ。

 2004年以来、約11年半ぶりの雷電神社。このブログの東毛漫遊カテゴリの一番古りぃ記事さね。行ってみっと、境内にはロウバイの甘い香り。社殿を囲むようにいっぺぇロウバイが植わってるんだけんど、確かにちっと見頃を過ぎた感じかなー。中には今が盛りのもあるんだけんど。
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雷電神社とゆえば
社殿を囲む数々の彩色の彫刻がまぁずお見事!

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うなぎをつかまえる子供たち
水郷・板倉を表す逸品!

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なまずさん
なでると地震を除けて自信が湧き出るっつーご利益だそうだぃね

 帰ぇりに、数年前に354号バイパス沿いに移った「うおとし」(旧・魚俊)で、なまずセット(なまずの天丼・たたき揚げ・なまず薄造り)を食ったで。全然クセもドロ臭さもなくって、なまずって言われなきゃ、なまずってわかんねぇやぃ!美味かったで。新店舗は分煙になってて良かったぃねぇ。
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なまずセット(なまずの天丼・たたき揚げ・なまず薄造り) @ うおとし


 雷電神社ホームページ (公式) 2016年2月1日アクセス
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by dr_suzuki | 2016-02-01 16:43 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
2016年 01月 20日
雪の岩宿駅 ~ 115系、東へ
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雪の岩宿駅 ~ 115系、東へ。

7時頃から突然降り始めた雪。あっという間に路面は真っ白。
雪にはおーか弱ぇ両毛線も、この時間は若干の遅れのみ。

今日はなんだか雪国みてぇだ。

Photo by iPhone5S with InstaMag


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1月30日 再び雪に
115系、2分遅れで桐生駅へ出発
Photo by iPhone5S with InstaMag

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by dr_suzuki | 2016-01-20 12:56 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(4)
2016年 01月 10日
第41回 太田市新田新春健康マラソン大会 【4.12km】
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寒いけど、いつもの年ほどではないね
第41回 太田市新田新春健康マラソン大会

 年が明けて2016年最初のマラソン大会は、恒例の太田市新田新春健康マラソン。ユルいローカル大会、干支のついた完走証をもらって十二支を揃えるべく参戦。昨年のたてばやし駅伝でチームが低迷したため、新戦力の発掘も急務だ。今回は駅伝チームから、つの君、S君が参戦。(ashikomaさんは申し込みしたけど、当日急用のため残念ながら不参加) 太田の職場には学生時代「熱気球サークル」にいたという異色の経歴の持ち主、元気な あっしー君(仮名:20代男性)が配属されたので「4kmのユルい大会だから」と(パワハラで)誘ってみた。すると5年前に たてばやし駅伝に参戦したテニス好きのO先生も参戦するという。O先生はその時のたてばやし駅伝でカエルのかぶりモノをしてきたのだけど、「今回はコスプレで行くから!」とまさかの宣言。一体どんなカッコをしてくるつもりなのか・・・!?「じゃあすずき先生も何かしましょうよ」と誘われる。うーんならば・・・オレもあのかぶりモノを出して参加してみようじゃないか!

b0004675_16354164.jpg 1月10日、少しは冷え込んでやっと冬らしくなったけど、例年から比べると寒くない朝。新田エアリスの駐車場に車を停め、ingressをやりつつ、受付終了。オレの用意したかぶりモノ、そう熊谷バーニングマンレースでかぶった「ぐんまちゃん」のかぶりモノだ(笑) しかしちょっとこっ恥ずかしいのでサングラスはしとこう・・・というか外せんな(笑) 駐車場でメンバーと合流。コスプレをしてくると豪語してきたO先生はフツーのカッコをしている。「コスプレしてくるんじゃなかったの?」「してますよ」「え(´Д`)!?」「このウェア、上下とも錦織圭モデルですよ!錦織圭コスプレですよ!わからないんですか!?」「うぅ(´Д`)・・・・いや、フツーの人はわかんないと思うよ(´Д`)」・・・騙されたんですね。「ぐんまちゃん」かぶっちゃってるオレはバカですね、そうですね(´Д`)・・・まぁいいや。
 さぁスタート地点へ急ごう。新田新春は老若男女一緒のランニング大会、小さな子どもから「あ、ぐんまちゃん!」「ぐんまちゃ〜ん!」と次々に声をかけられる。すげー人気じゃねーきゃ!(笑)今回の目標は、20代の新戦力、あっしー君(仮名)に勝ってランニングの厳しさを教えてあげることだ。


 9:00スタート。ちょっと出遅れたものの、スピードを上げていくと「ぐんまちゃん、がんばって!」「ぐんまちゃん速いよ!」など、いただく声援がハンパない。いや~ぐんまちゃん人気あるなぁ。ぐんまちゃんなんかを被って遅いとカッコ悪いので、がんばって走っていく。今日はなんだか快調である。折り返し地点を過ぎ、田んぼの北上コースのいつもの場所でiPhoneで画像を撮ってから、更にスパート。あっし君の姿は全然気づかなかったが、きっとオレの後ろを走って追いつけなかったんだろう。寒いからぐんまちゃん被ってても全然暑くなくていいや。新田陸上に戻るまで「ぐんまちゃん、がんばって~!」の声援をたくさんもらって、最後に陸上競技場を半周してゴール!19分24秒(目視で)、自己ベストより11秒遅い・・・途中で画像撮ってなかったら自己ベストだったかもなぁ。
 O先生も20分切りでゴール!あっしー君も根性の20分切り!キモチ悪くなって脚が攣ったそうな。こりゃ期待の新戦力だね!つの君もS君も無事ゴール。

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例年通りスポーツドリンクとタオルをいただきました。
41thじゃなくて「41st」が正しいんだけどね(´Д`)
スタッフの皆様、ありがとうございました&おつかれさまでした。
完走証も8枚目。あと4年続けたいね。


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 打ち上げは新田ということで、木崎の助平屋饅頭総本舗へ。
焼きまんじゅうと焼きそばという、グンマーらしいメニューで。

 そこでの会話
あっしー君:「いやぁ疲れちゃいました。先行逃げ切りでと思って最初からガンガン飛ばしていったんですけど、苦しくなってペース落ちたら、抜かれてしまって」
すずき:「え?気づかなかったよ。あっしー君、オレはどこで君を抜いたの?」
あっしー君:「あの田んぼの踏切を過ぎたところですけど」
あっしー君以外の全員:「え!?(´Д`)・・・・ふ・み・き・り??(´Д`) ・・・踏切なんてないんだけど・・・(´Д`)」
新田の会場付近の田んぼに線路などあるわけもなく、どうやらあっしー君はがんばりすぎて幻覚を見ちゃったんでしょうか(´Д`) 新戦力と期待していたのですが、そのうち「虹が見えるぅ」とか「気球が見えるぅ」とか言い出したらどうしよう?根性があるのはわかったけど、こりゃあまり無理させないようにしなくっちゃな。

※ あっしー君は、今後「ふみきり君」とさせていただきます(笑)

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by dr_suzuki | 2016-01-10 16:54 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 23日
威光寺・新田義興公の墓 (太田市由良町)
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威光寺・新田義興公の墓(太田市由良町)
中央の宝篋印塔が義興公の墓とされる

 久々の新田氏史跡めぐりシリーズ。まだ太田で行ってねぇところがあったで(笑) 今回は新田義貞公の次男、新田義興(よしおき:幼名徳寿丸)の墓とされる宝篋印塔がある太田市由良町の威光寺へ。

 えー、まずは寺の山門脇の説明板を
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 説明板には元徳2年(1330)に新田義興公の開基ってあるんだけんど、義興公は1331年頃生誕とされるんだけどね・・新田徳寿丸は1337年奥州の北畠顕家の西上軍に同行し、吉野で後醍醐天皇に謁見し義興の名を賜った。観応の擾乱に乗じ、上州で挙兵し、その後の1352年に宗良親王を奉じて、弟義宗、従弟脇屋義治と挙兵して鎌倉を一時占拠。しかし朝敵・足利尊氏の反撃にあって鎌倉を追われ、敗走。足利尊氏の没した1358年再び鎌倉を目指したんだけんど、足利方の奸計により、多摩川の矢口の渡しで謀殺されちまう。その後義興の亡霊が夜な夜な現れたため、霊を鎮めるために新田神社が祀られたっつー話さね。(この事件を題材に福内鬼外 (平賀源内 ) らの作った通し狂言『神霊矢口渡』としても有名:今年11月に国立劇場で演じられた)義興公を祀った大田区・新田神社の2009年の探訪記はこちら。その後どうゆう経緯があったんかは不明だけんど、ここ威光寺に墓が作られたらしい。後世の追善供養の時にこさえたんだんべなぁ。

b0004675_18292645.jpg 義興公の墓は立派な本堂の西側にあるで。

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義興公の墓とされる宝篋印塔
近くに義興公の説明板がほしいんね
宝篋印塔は門外漢なんで・・・でも室町期じゃねぇようにも思う


 行ってみっかっつーヤツは県道312号で。県道だけんどこの由良の辺りはおーか狭めぇんで注意してくんない。山門への入口もまっさか狭めぇんで3ナンバーの車は入るんに気ぃつけて。

b0004675_0545276.gif 正英山自性院威光寺 (Yahoo!ロコ)


【参考サイト】
破魔矢発祥の地 新田神社 (公式:東京都大田区) ←気合入ってる! 2015年12月23日アクセス
11月歌舞伎公演「通し狂言 神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)」 (国立劇場公式) 2015年12月23日アクセス
新田神社(東京都大田区):拙ブログ2009年の記事

 10月に発刊された安倍龍太郎氏の小説『義貞の旗』(集英社)には、これまでの義貞公の小説と趣が違って、この徳寿丸と母(義貞公側室)がキーパーソンになってるんだぃね。義貞公好きな方はぜひ・・・だけんどなんだか義貞公の後醍醐天皇に対する態度がおーか不遜に書かれてて(´Д`)、そしてその最期もあまりにもあっけなくて(´Д`)・・・新田氏シンパとしちゃあ、なんだかなぁな感じさね 

義貞の旗

安部 龍太郎 / 集英社


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by dr_suzuki | 2015-12-23 18:42 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2015年 12月 13日
第33回 たてばやし駅伝大会 【4km】
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雨の第33回たてばやし駅伝大会

 12月といえば、「実業団対抗ニューイヤー駅伝」「箱根駅伝」と並ぶ、日本3大駅伝の「たてばやし駅伝」!(ウソ)

 忘年会を兼ねた恒例の大会。これで7年連続7度目の出場。今回は「つの君」が歩きガラケーでの負傷が癒え、無事戦列に復帰することになった。これで久々の男性5人での参戦。悲願のAクラス入りなるか?しかしいつも誰かが体調不良になることが多いので、ashikomaさんを焼肉をエサに補欠兼監督として確保した。

 エントリーしたのはもちろん今年も一般男子20km!(一人4kmx5人;館林城沼陸上競技場からつつじヶ岡公園の周回コース;男女混成可)

 館林に行くのなら、ついでにingressもやろうじゃないか。去年と違って城沼公園周辺にはポータルもたくさんできてるっていうし、ミッションもやらないとな。昨年のたてばやし駅伝の時はレベル5だったけど、現在はレベル14だしね。

 ではいつものようにメンバーを紹介しよう。

第1走 チームのエースN君。(7年連続7度目出場:ベスト17′55″) 
 昨年、たてばやし駅伝の時にingressをすすめたところ、それからすっかりハマってしまっている。しかもこともあろうかオレの敵陣営の一員になっているのである。いつもギリギリに現れるのがデフォルトであるが、今回は来る途中でingressに夢中になり、更に遅れてくる危険性が高いため何度もメッセージを送っておいた。ingressには熱心であるが、全く最近は走っていないらしい。

第2走 昨年チームベストを叩きだしたT君。(2年連続6回目出場:ベスト17′35″)
 昨年驚きの快走で、一躍チームのリアルエースとなった男。今秋、仕事でローテーションで慣れない部門に異動になり、心身ともに疲弊気味。「全く走ってませんので、今年は期待しないで下さい。ashikomaさんを出したほうがいいと思いますよ。」なにをご謙遜を!今年もエースの快走を期待。

第3走 歩きガラケーの負傷から復帰の つの君。(2年ぶり5回目出場:ベスト19′05″)
 「いやぁなんだか背中がまた痛くなったらどうしようと思って、走れないんですよね。全然走ってないです。ぶっつけ本番ですよ。来年から頑張りますので、今回はどうか温かい目で」・・・あのー、大丈夫か?(´Д`)

第4走 すっかり良いパパのOsato君。(7年連続7回目出場:ベスト19′34")
 仕事に家庭にと忙殺され、全く走っていないという。前日のNike+に久々にデータがアップされていたが、走った距離は1.3km(´Д`) マジで?走れるの?今回も朝早くからチームの雑務一般も担当。

第5走 チーム最年長のオレ。(7年連続7回目出場;ベスト18′16″)
 昨年は見事大会自己ベストをマーク。齢を重ねてもまだ伸びしろがあったぜ。寒いと五十肩の右肩が痛むのが気がかり。歳は取りたくないね。

監督兼補欠 ashikoma(女性・永遠の25歳:ベスト22′18″)
 「いやぁ走らないで焼肉食べられるなんて最高じゃないですか!今回は全然走る気ないんで、補欠でいいですから走らせないで下さいよ!いやぁ監督っておいしいポジションですねっ!焼肉楽しみっ!あ、あたしも実はingressやってるんで館林遠征楽しみっ!」・・・あのねー(´Д`)

b0004675_9255924.jpg 12月13日朝、天気は雨。天気予報のウソつき(´Д`) 現地のOsato君から「館林結構降ってます」と連絡がくる。つの君の車に乗せてもらい、T君、ashikomaさんも一緒に館林へ。城沼陸上周辺は雨がポツポツ落ちて傘の花が咲いている。

 いつもの場所は雨よけがないので、近くの駐車場に停めたOsato君の車をベースキャンプに設定。今回もユニフォームは「ピンクの迷彩」。今日のエントリーは146チーム。ぜひ73位より前に行きたいものだ。 N君も遅れず無事到着。・・・ingressの画面を見ると、彼の手により城沼公園周辺の自陣が破壊されている!(´Д`) 途中でやってきたな。やるじゃねーきゃ!
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We can do it!


b0004675_9255761.jpg 雨の中11時スタート。N君のスタートを見届ける。オレは今回も第5走、出走にはまだ1時間以上ある。雨の中ぼーっと立って待っているのもツラいので、ashikomaさんと一緒に、ちょっと離れたつつじヶ岡公園内にあるingressの「花山公園ミッション」をやりに行くことにした。駅伝のコースのすぐそばだし、そこでT君を応援しようではないか。あの辺は応援の人も少ないしね。雨も少し弱くなり、傘もささないで行けた。・・・が、ミッション攻略に予想以上に時間がかかってしまい、応援するはずだったT君を見逃してしまう。(T君いわく「つつじヶ岡公園で、走る前方に2人の姿を見かけたので、ああ応援してくれるんだと思ったら、2人共iPhoneの画面を見るのに熱中してて、全然こっち見てくれなかったじゃないですか!」だって。あぁ申し訳ない、ingressに夢中でした(笑)ちなみに1走のN君も走り終わって着替えた後、ingressに出かけたとのこと(笑)みんなダメなオトナだね。(つつじヶ岡公園ではつつじがところどころ返り咲きしてました。元の温室は4Dシアターになってて(゚д゚)!)

 出走時間が迫ってきたので、急ぎ元にいた場所に帰る途中、第3走のつの君が走っていたのは無事発見し、声援を送る・・・って、すでに周回遅れになってるぞ。みんなが速いのか、オレたちが遅いのか。

 つの君も疲労困憊で戻ってきた。調子悪かったのかな。続くはOsato君。雨が強くなってきた。ウォームアップしながらタスキ受け渡し場に行くが、なかなかOsato君が帰ってこない。係員から「えー、第4走が戻ってこないチームはまもなく一斉スタートになりま~す」との非情の通告。マジで!と思ったら「あと11分後ね!」って・・脅かさないでくれよ!そうこうしているうちにヘロヘロのOsato君が帰還。大丈夫か!?

b0004675_2044095.jpg 無事タスキを受け取り、アンカー5走としてスタート。できるだけ抜きまくって、ひとつでも順位を上げるぞ!なのにここにきて雨が結構降ってきてしまい、路面が濡れている。転倒に注意しながら、キロ4分±ペースで走る。雨が降って濡れて寒いけど風が吹くよりいいか。さすがに老体、後半はキロ4分45秒まで失速してしまった。結果、9人を抜いたものの、別の速い3人に抜かれてしまったので、順位は6つしか上げられなかった。なんとかゴール!いやぁ疲れた(´Д`)

今日の記録は18分45秒。去年の自己ベストより約30秒遅いけど、18分台なんでまぁまぁか・・・って、他のメンバーみな20分切ってねぇじゃねーきゃ!男5人で走って去年より7分も遅い(´Д`) ご老体がチーム最速じゃ勝てねえだろうが!Aクラスどころか下から数えたほうが早いし。なんだかな~(´Д`) 

 
b0004675_20253920.jpg 今日の打ち上げは恒例の「焼肉き◯ぐ」、食べ放題で腹一杯になるまで焼肉食いました。今年はどいつもこいつもヘタレだったんで、来年こそはがんばりましょう。ぜひよろしくお願いします。ashikomaさん「それにしても走らないで食べる焼肉は最高ですねっ!」ってオイオイ!


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 雨の中スタッフの皆様、ご苦労様でした。ぜひまた来年も参加したいと思います。今年の賞品は黒い巾着。それと館林市内に工場のあるカルピス様のカルピスウォーター。今年は何も館林らしい画像がなかったので、館林の三桝家の麦落雁(ぽんちゃん&ぐんまちゃん)をゲットしてみました。

第33回 たてばやし駅伝大会 一般男子の部(4kmx5)
18:45 区間79位だって ・・・最近たてばやし駅伝もレベル高くなったね
1:44:29
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by dr_suzuki | 2015-12-13 20:34 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 30日
浅原の百観音 (みどり市大間々町浅原)
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浅原の百観音(みどり市指定史跡)

 小春日和の29日、石仏巡りをしてる身としては、一度は行ってみっかと思ってた、みどり市大間々町浅原(あさばら)の「浅原の百観音」へ行ってみたで。(ちなみにショーコーの「あさはら」ではなく、原は濁って「あさら」さね。そして平坦に発音(not語頭アクセント) この辺の地名や苗字って、みんな「原」は「バラ」、そして平坦発音がキモだぃね。(「おおばら(大原)」「きりばら(桐原)」、「くわばら(桑原)」「くりばら(栗原)」など))
 
 大間々市街から小平方面へ。渡良瀬川を渡り、県道334号を東へ。途中分岐して、浅原の奥の右手の路傍に、百体もの石仏が並んだ壮観な光景。すげーな、こりゃ。

 みどり市ホームページより引用すっと 
 浅原の百観音は、天保10年(1839)から天保12年(1841)の3年間にかけて造立されたものである。西国33札所を天保10年、坂東33札所を天保11年、秩父34札所を天保12年に造立している。造立者は願主星野新治郎を中心に、108人の百観音建立寄進者などである。この百観音を彫ったのは、常陸国真壁郡女方村の外山直吉満親である。彼が浅原村に在住して百観音の制作に取り組んだのである。しかし、彼にしても初めから百観音の像を熟知して制作にとりかかったものでないことが像容の形態変化からうかがえ、試行錯誤しながら百観音を完成させていったと考えられる。
  札所の本尊(御姿)は聖観音・千手観音・十一面観音・如意輪観音・馬頭観音・准胝観音・延命観音・不空羂索観音の8種であるが、浅原の百観音の像容では、延命観音・不空羂索観音の像はみられない。これらの観音は石仏としての類例が少なく石工も彫った経験がなかったのかもしれない。一方、西国札所や坂東札所の聖観音と十一面観音の像容は同じ聖観音像の形式で彫られているが、秩父札所の像容は本尊とすべて合致しており西国・坂東札所の像容にみられた異刻はみられない。石工が3年の間に石仏を調査・研究した形跡とみることができよう。
(参考文献 『大間々町誌通史編上巻・別巻七石造物編』等)
 2百年ほど前浅原村に住みこんだ石工の外山氏も3年でこんだけ彫るたぁ、さぞやすげぇ労力だったんべなぁ。見守る信仰厚い村民もどんなキモチだったんだんべか。

 それにしてもこうゆうのを見っと、ヒトの想いとか情念とかを後世に遺す最高の手段は、「石に刻む」ことなんだなぁと痛感すらぃね。

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百観音の壮観な光景

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現地説明板

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なんだかYMOの「増殖」を想い出す

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朱に塗られたものなど様々

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馬頭観音


【参考】
 浅原の百観音 (みどり市ホームページ):2015年11月30日アクセス
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by dr_suzuki | 2015-11-30 13:54 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
2015年 11月 22日
万来 (桐生市堤町)
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味噌チャーシューラーメン

b0004675_11172732.jpg 八王子丘陵トレイルで、すっかり疲弊しちゃったんで、エネルギー補給でもすっかと、晩飯はチャーシュー麺がうんまい桐生市堤町の「万来」へ行ってみたんさね。ここは辛ぇ雷ラーメンも有名だけんど、オレは辛いの苦手なんでパスさね。

 万来は桐生の老舗のラーメン店。東毛でも新興の禁煙のラーメン店が増えたけんど、老舗のラーメン店て、喫煙天国なところが多いんだけんど、ここは昔っから禁煙!すんばらしい!

 久々に味噌ラーメンをチョイス。白味噌仕立ての味噌ラーメン。チャーシューもやらっかくって、ラーメンの塩加減も良くってうんまかったぃ!(高血圧のオレには塩加減が何より重要なんさね(笑))

 ぜひまた行ぐんべっと。

万来
桐生市堤町3-7-10


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by dr_suzuki | 2015-11-22 11:46 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)
2015年 11月 21日
2015 上州八王子丘陵ファントレイル in 太田 【ロング・24km】
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オレのホーム八王子丘陵・キモチのいいトレイル!
第1回 上州八王子丘陵ファントレイル in 太田


 太田青年会議所の主催で、八王子丘陵でまさかのトレイルランの大会が開催されるのを知ったのはRUNNETだった。しかも第一人者の鏑木毅氏プロデュースだというではないか!このブログでもおわかりのようにオレは過去に八王子丘陵の探検や歴史的考察を重ねていて、「八王子丘陵」には一方ならぬ思い入れがある。まさにホームの大会。これは八王子丘陵研究の第一人者(自称)としては万難を排して出場し、八王子丘陵を走破せねばなるまい!まさにオレのためにある大会じゃねーきゃ!ということで、応募開始の初日にエントリー完了。せっかくなら八王子のホーム&アウェイ戦にしてみるかということで、10月にはアウェイ・八王子・高尾山森林マラソンに出場してみた。


 何度も歩いているホーム八王子丘陵、「次にどのくらいの上り下りが来るのか」まで熟知しているつもりだ。土地勘ばっちり!まさに地の利とはこのことである。不安なのはコース前半の反丸(そりまる)山の中腹、太田市がハンパなく整備してしまった急な階段が連続のところだろう。


b0004675_22271413.jpg 11月21日土曜日、仕事を休ませてもらい会場の八王子山公園(太田市北部運動公園)へ。天気に恵まれ青空が広がる。久々に中学の同級生のヒルクライマーY君と再会。彼はショート10kmに出るという。清水・太田市長から早くも来年もやるとの発表があった。清水市長に挨拶をすると、ちゃんとオレのことを覚えて下さってて激励を頂戴した。市長を八王子丘陵にご案内してから、もう4年経つのか。


b0004675_22181493.jpg 今日のゼッケンは「108」。煩悩の塊の自分にぴったりではないか!(笑)開会式で、特別賞が八王子丘陵にちなみゼッケン末尾8になることが発表される。賞品をもらうには完走することが条件だ。くじ運が悪いオレは、そういうものにめったに当たらないので、絶対に完走してもらおうと心に誓う(笑)


 ロング24kmは約300人ほど、9時45分スタート。園内を1周(アップダウン結構ある)してからトレイルへ。

b0004675_22193465.jpg 鹿島神社の脇を通って、反丸山へ。上りは渋滞している。坂は急なのだが、太田市はお金を持っているのか、ハイキングコースにこれでもかと立派な階段を作ってしまっている。急いで上っていると、この階段は自分の歩幅に全く合っていないので、本当に疲れる。足にこなければいいんだけど・・・と思いつつ、上っていると、約5km地点で左ふくらはぎがピクっと痙攣(´Д`)・・・攣ってしまうのか?おそるおそる階段を上っていると、ついに6.5km地点で、早くも左ふくらはぎが攣ってしまう(´Д`) 痛ぇ!まだあと20km近くあるというのに・・・周囲のランナーに大丈夫ですか!?と声をかけられ(お騒がせ致しました)、急ぎ脇に座り、ゼッケンを留めていた安全ピンを外し、チクチク刺して痙攣したふくらはぎに刺激を与えた。それと、もしもの時にと持ってきていた芍薬甘草湯を服用、スポーツドリンクを一気飲み。・・・大丈夫か、オレ?こりゃ初めてレースをリタイアすることになるのか?・・・少し痛みは引いた。階段をおそるおそる上ってみた。これでまた攣ってしまったらもう厳しいが・・・ちょっとピクピクは感じるが、どうやら上がれそうだ・・・そうだ、きっとこれは八王子丘陵の神様が見舞ったネタに違いない(笑)ここで諦めてたまるか。待ちに待ったホーム戦じゃないか。

  しかしこんな状況なのに忌まわしき階段が続く。足が攣らないのを祈るばかりだ。上りの急な階段が終わったら、今度は急な下り階段、お次は足を取られる泥濘の連続と、ふくらはぎから悲鳴が上がる(´Д`)

 様子をみながら歩を先に進めて行くと、旧唐沢峠の手前にもまた上りの階段。もう一気の駆け上がりは怖くてできない。なんとか尾根に上がると快適なトレイルが続く。芍薬甘草湯が効いたのか、十分な補液をしたのがよかったのか、左ふくらはぎの痛みが軽減した。これなら走れる!


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 高坪山まで達すると、次は北金井キャンプ場までの下り。左ふくらはぎの様子をみつつスピードアップして下る。キャンプ場の駐車場にはエイドができていて、なんと新田の老舗・助平屋さんの焼きまんじゅうが!うんまいっ!いやぁたくさんいただきました。焼きまんじゅうを食うと力が漲る気がするのはオレがグンマーだからか?(笑) キャンプ場を後にし、途中で鏑木氏の激励を受け、慈眼寺脇から石切り場の道を越えて、菅塩沼へ。持ってきたペットボトルが終わってしまったので、菅塩沼脇のエイドでトイレに寄り、ペットボトルのスポーツドリンクと水、各1本をいただいた。ありがとうございます。


 善泉寺の脇を上り、西長岡・愛宕山の浅間神社を横目に、天王山に取り付く。だらだらと単調な上りが続き、主尾根へ出る。この辺りで24kmの部のトップランナーとすれ違う。もう藪塚まで行って帰ってきたのか。みな速い!


b0004675_22101693.jpg 籾山峠まで、またもや階段の苦行を強いられる。帰りはまたここで階段があるのか(´Д`) 籾山峠を越えて、根本山への急な上り。途中速いランナーと何人もすれちがう。根本山の手前の追分分岐で、雷電山に続く尾根道をつづら折りで下る。この頃には左ふくらはぎに違和感が少なくなってきた。これならなんとか走って下れそうだ。尾根の分岐から勝負沼へと下り、沼の脇を通り、石切り場への道の途中から、滝野神社方面へ。金子山の鞍部を抜け、滝野神社の脇を通って、元の福壽館前から、東毛青少年自然の家へ。ここのエイドにはまさかの豚汁!があって、いやぁ美味かった。すっかり腹も減ってたので、おかわりしちゃいましたよ。ごちそうさまでした!そこから鎖場コースを通って再び主尾根へ。いやぁ足が痛い(´Д`) 途中正午のサイレンを聞きました。


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根本山より西方面

b0004675_22341363.jpg 主尾根を走り太田市最高峰の根本山へ。ここからの眺めは本当にいいよねぇ。そこから下って追分分岐を直進し、また籾山峠に戻るのだけど、途中ヤマツツジが返り咲きしているのを見つけた。今年はなんだかいつもより暖かいからかね?


b0004675_22135189.jpg 籾山峠への急な坂を慎重に下る。籾山峠からまた階段(来た道と上り下り逆)で凹むが、これだけ酷使しているのにふくらはぎの攣りはもう大丈夫のようだ。下りはなるべく駆け下るようにしていたが、ついに今度は両方の膝の上(大腿四頭筋)が痛くなってきてしまった。普段こんなところ痛くなることなんてないのに。これがトレイルランということなのか・・・


b0004675_22151896.jpg 尾根のアップダウンが激しいが、なんとか痛みを耐え凌いで、菅塩峠を横切り、主尾根の最後の上り、黙々と修行のように進んで高坪山へ。高坪山頂から行きと同じく北金井キャンプ場へ下る。轍も深く、落ち葉が道にたくさんあるが、もう前半のようには下れないし、滑ったら怖いので慎重に下る。北金井キャンプ場のエイドに到着。焼きまんじゅうはまだたくさん残ってた!腹も減っているので遠慮なくたくさん食べました(笑)美味かった!手持ちのエナジージェルを補給し、さぁ出発!ゴールまであと少しだ!


b0004675_2264521.jpg 北金井の田園風景の中を走る。そして最後は向山越え。標高は高くない丘なのだけど、もう20kmを越えた足には本当にきつい。やっとのことで丘を越えて、残りは1km。とうとう八王子山公園まで戻ってきた。だけど最後の公園の上り坂がこれまたきつかった。


 足の痛みをこらえつつ、ゴール!記録は4時間25分29秒
 前半早々でふくらはぎをやられてしまい、攣ってリタイアが怖くて、終始弱気なランだったので致し方なしかな。でもアウェイ八王子高尾山よりはるかにキツかったなぁ。ん?記録証には「第1回」って書いてあるぞ。来年本当に第2回があるんだな!


b0004675_2214152.jpg 帰りは、藪塚温泉ホテルふせじまに寄って、ひとっ風呂浴びてから帰宅。(割引券があれば入浴はタオル付きで700円。ただし16時まで。) 今日は露天風呂もほぼオレの貸し切り。足を伸ばしてゆっくり湯治してきました。


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完走賞品は大会オリジナルナップザック・サンバイザー(JAの帽子じゃないよ!)・リストバンド
助平屋の焼きまんじゅう、エナジーゼリー、りんご&バナナ
 特別賞は日本生命のワンピースグッズ(非売品)でした。


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本日の記録をNike+アプリより。実測25km、標高差延べ954m
疲労困憊して計測を止めるのを忘れてしまった
(約25分後に自動でセーブされた模様)


 太田青年会議所の方々、スタッフの方々、たいへんお疲れさまでした&ありがとうございました。来年の第2回開催、期待していいですかな。こんなに足が痛いのに、また来年走ってもいいかなと思ってるオレはもうビョーキです。ホームの八王子丘陵のレースは苦しかったけど、やっぱ楽しかったなぁ。来年に備えてもっと足を鍛えておこうっと。

八王子丘陵ファントレイル in 太田 (公式) 

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ええ!最高ですよ!鏑木さん!

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by dr_suzuki | 2015-11-21 22:38 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)