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2007年 12月 25日
鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)
鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_2057463.jpg鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_2058061.jpg鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_2058137.jpg
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林道山際・北口線「雷電宮入口」/石灯篭には寛政六寅年の文字が/舗道に出るが
上りきると「雷電宮」/尾根道の踏み跡と遊歩道/弥右衛門山山頂
清水新沼/ふれあいの場(!がついてる)/林道終点(後ろに未踏の登り口)


鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_2124211.jpg 今日は今シーズンの目標のひとつ、「笠懸の鹿田山縦走」に挑戦。鹿田山(左)は国道50号の鹿交差点の北西に見える山。ピークにその鹿田の名を持つ山がなくって、この丘陵全体を指す名称だぃね。たぶん明治以前の昔の鹿田村にあった山だからっつーことなんだんべね。(個々のピーク名は、以前吹上集会所前の案内板で調べたぃね。)
 鹿田山のことをネットで調べっと、上りきると平坦な連なりで山頂が良くわかんねんだそうだぃね。と、ゆーことで、今回の縦走の記録を取るために、GPS(Foretrex101)を携行。
 鹿田山の麓にある鹿田赤城神社の前を通って西へちっとんべ上ってぐと、林道山際・北口線の始点の標識があるんさね。ここを今回のGPSスタート地点に設定して、鹿田山縦走開始。林道だけんど、舗装道。しばらくすっと道の左に「雷電宮入口」の標があって、上り口の石段がめっかる。こっからやや急な山道を登ってぐと、2万5千分の一の地図で.232と記された「雷電山」山頂に行げるはずだぃね。入口には寛政六寅年の石灯篭もあって雰囲気十分だぃね・・・ってしばらく登ると・・・舗装道(*)に出た。そのまんま道の脇の石段からさらに山道を登ってぐと雷電宮到着。参拝の後、尾根部へ出て、東へ進み、縦走してぐことにする。
 ・・・が、踏み跡のある尾根道に沿って、やや北側にウッドチップを敷き詰められた幅1.5mぐれぇの立派な遊歩道がずっとできてるんさね。太田の菅塩や金山もそうだったけんど、東毛の丘陵地ってこーゆー道作るんが流行なんきゃ?踏み跡がついた山道のほーが趣あるような気がすんだけんどねぇ。
 そんな人造の道を避け、敢えて尾根道を辿り東へと進む。御嶽山と思われるピークを越す。本当に上っちゃうと起伏を感じねぇ尾根道なんさんね。東南角からやや北に上がったとこにある最高峰(といっても雷電山とは1m差の233m)の弥右衛門山へ。眺望は木立に阻まれ良くはねぇけんど、合間から笠懸の町並みが見えるんさね。こっから丘陵は更に北へと延びてるんで、以前行った建岩山や道帰り山まで一気に縦走すんべぇと意気込んで北へと進んではみたんだけんど・・・徐々に踏み跡がなくなってきた。倒木も多数。どうにか鶴山との鞍部を流れる沢を越えたところまで着たが、鶴山の麓の強烈な藪に前進を阻まれ、縦走は断念し無念の撤退・・・・引きっ返してぐと弥右衛門山の手前で、下への踏み跡があったんでそのまんま下りてぐと清水新沼とゆー農業用水の沼があったんさ。数年前に、だいぶこのあたりを整備したみてぇだぃね。でも整備された遊歩道を縦横にめぐらせなくっても自然と十分遊べると思うんだけんどね・・・散策にはいいかもしんねぇけんど「探検」に来るんが、ちっと遅かったみてぇ。
 沼を一周してから、鞍部を通る舗装道に出る。携帯の基地局のアンテナを眺めつつ、下ってぐと上の(*)の地点に出たぃね。なおもそのまんま下ってぐと、最初のスタート地点から東へ行った(短い)林道山際・北口線の終点と合流。良くみっと、その脇から御嶽山・弥右衛門山方面に行げると思われる石段の上り口を発見。次に鹿田山に来た時にはこっから登ってみんべぇ。

鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_212165.gif うちに帰ぇって来て、さっそく久しぶりにカシミール3Dで、今回のGPSデータを読み込んで分析してみたで。【右図は、カシミール3Dで国土地理院「ウオッちず」公開データに、今回のGPSデータを読み込んだものを引用】 ・・・久しぶりにやったんでやりかた忘れてたぃね。今回の踏破ルートは赤線。左下の林道始点から、縦走を断念したかわりに見事に1周しちゃったぃね。北側の沼のあるあたりも結構標高があるんで、そっからだと鹿田山は山じゃなくって丘ぐれぇにしかみえねんだぃね。南からみっと、立派な山に見えるんだけんどね。ふれあいの場!(駐車場もあり)からの散策をご希望の方は北側から、山をご希望の方は南側から攻めるんがいいんじゃねぇんかなと。東側からだと結構急みてぇだけんどどっかに上りっ口があるんかな?

鹿田山 (みどり市笠懸町鹿)_b0004675_22585542.jpg
笠懸・西鹿田・大たんぼより鹿田山を望む(2007年2月6日)


by dr_suzuki | 2007-12-25 21:07 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(6)
Commented by 楚巒山楽会 at 2007-12-26 10:19 x
自然を壊すような遊歩道を作るのは基本的に反対なのですが、遊歩道ができると足弱の人も歩けるようになったりするので、どちらがいいのか。
兎山が残っていますが。
Commented by dr_suzuki at 2007-12-26 11:29
▼楚巒山楽会代表幹事さま
・・・・・兎山はバリケード張られて「立ち入り禁止」だったぃね。(兎山は上の地図の鞍部西のピーク)

遊歩道、せっかく作っても北金井あたりじゃもう荒れ放題だけんどねー。
Commented by torajiro-joshu at 2007-12-31 22:57
山歩き、復活されましたね。

今年はお世話になりました。
来年もまたよろしくお願いします。
Commented by dr_suzuki at 2008-01-01 00:27
▼寅次郎さん
今シーズンも八王子丘陵を中心に探検しますんで。
花粉が飛ぶまでだけんどねー。

今年もよろしくたのまぃね。
Commented by snow at 2008-01-23 13:47 x
初めまして。以前から時々覗かせていただいておりました。
同じ東毛地区ということでw
この日記の鹿田山は私の実家があるとこでして、南側は庭みたいなものです(ノ´∀`*)
ちなみに私は南側の山際に住んでおりました。
雷電様は子供の頃、よく子ども会で相撲をとったりしましたが(今もしているのかな?)
南側に病院があったと思うのですがその裏から温泉が湧き出ている東側に抜ける獣道がありました。今も通れるのかは不明ですがw
ちなみに北側のチップを敷き詰めた道は父親が手伝いをしていた場所です。夕方になるとウォーキングされている方が居るとか。
地元民ということで、居たたまれず初カキコミです。
失礼しました((_ _((-д- )ペコリ
Commented by dr_suzuki at 2008-01-23 22:06
▼snowさん
はじめまして。こんなマイナーの極みのブログへようこそ。
あそこで相撲!?すげぇんねぇー。
チップの道はみんなが利用すればいんだけんど、八王子丘陵の荒れた姿をみっと、返って自然の破壊じゃねんかなぁって思うんさね。
また東毛のマイナーなもんを紹介してぐつもりなんで、これからもたまに覗いてくんなぃね!よろしくたのまぃ!


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