2007年 01月 16日
菅塩峠 (強戸菅塩⇔廣澤舞臺) ~ 迷宮の古道へ
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新田・山田五條の峠のひとつ、菅塩峠 (太田強戸⇔桐生広沢;太田側より)

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菅塩沼(入りの堤)/車を停めてこの遊歩道を北へ/「東屋・展望台」の方には進まねぇで直進
遊歩道終点の方向には行がねぇで直進/この分岐は左/どっちなん!?(→轍が新しい左を選択(→誤))
尾根に出ちまった、東側は結構なピーク/広沢の町並みがめぇる/急なピークを下りきると鞍部の菅塩峠の桐生側に出た
菅塩峠道標/峠道の玉石/分岐の右を選択するとこんな楽な道ですぐ峠に行げたんに(泣)

 東毛低山の旅も第3弾。今回は古道探索。
 激坂さんのページで、この菅塩峠(太田市強戸・菅塩⇔桐生・広沢)の記事を拝見して以来、一度はここを訪れてみんべぇと思ってたんさね。昔、子供の頃、この辺で遊んだこともあるんで妙になつかしぃんさ。(そのころは峠の存在は知らなかったんさね。)
 「菅塩峠」は、八王子丘陵で昔の新田・山田郡を結んでいた5條の峠道(西から黒石峠、八王子(姥沢)峠、籾山峠、菅塩峠、唐沢峠)のひとつ。このうち真ん中の籾山峠(薮塚温泉,太田双葉ゴルフ場⇔桐生南公園)だけが現在も使われてるんさ。立派な車道になっちまった籾山峠と比べて、他の峠は今や寂しいもんだけど(唐沢峠は正確な場所すら忘れられてる状態)、オレのオフクロの話では「昔、小学校の遠足で菅塩峠を越えて、広沢の賀茂神社にいったことがある」とのことだぃね。菅塩峠は昔は随分強戸地区から桐生へのアクセス道として用いられてたんだんべねぇ。(昭和10年の補修工事の記録が残ってるそうだぃね。)

b0004675_2221910.jpg さて、まず行ぐにあたって楚巒山楽会さんのHPの「菅塩峠越え」のページで下調べ。最初、土地勘があるもんで東武桐生線治良門橋駅から徒歩で峠を越えて、桐生側に下りて、おりひめバス等でそのまま帰ぇってくるんも考えたけんど、数時間に1本の公共交通あてにしてると、いつ帰ぇって来られるかわかんねんで、今回は太田市の桜の名所にもなってる菅塩沼(入りの堤)の駐車場に車を停め、桐生広沢まで歩ってぐ(そして引き返す)ことにしたぃね。平日のシーズンオフにこんな酔狂なことするバカはオレだけなんで駐車場はもちろん貸切状態。

 遊歩道を歩いて峠を目指す。日陰はまっさか寒みぃ。植林された杉が多く、あと数ヶ月したら花粉症のオレはここを歩くなんてとても無理。楚巒山楽会さんのHPで予習したとおり、歩を進める。と、突然HPには未掲載の分岐道。道標もなし。どっちにいぎゃーいん??林業でここまで入り込んだと思われる車の轍は左側のほうが新しかったんで、迷いながらも左を選択。

 左の道を先に進むと・・・ん?道がだんだん細くなってきたぃね。おまけに急峻。峠があるはずの鞍部なんかみえねぇぞ。途中でこりゃ完全に間違えたことに気づく。やっぱ右だったんだ・・・激坂さんのページでは「菅塩峠の迷宮」と書かれてたけんど、ほんと迷宮に陥っちまったぃねぇ。あと少しで尾根が見えてきたんで、引き返すのも癪なんで、強引に尾根まで急な斜面を駆け上る。尾根から広沢の町が見える・・・が東側は急峻なピークがあり、どうやら鞍部にある峠からひとつピークを隔てた場所に登っちまった模様。(GPS持ってねぇしなー)あくまで峠を走破するんが目的なんだし、仕方ねぇんで、東のピークに登攀し、その下の峠を目指すことにしたんさね。このピークを下りれば鞍部に出られるはず・・・・ってすげぇ、下りもなっから急。一歩間違えると枯葉で一気に滑り落ちそうなんで慎重に歩を進める。何とか踏み跡のある道まで下りられたけんど・・・・ここはもう峠を越えた桐生側のようだぃね。知らずのうちに目的の峠をスルーしちまったよ!仕方なしに今度は南側にしばし歩を進めると、HPで見た画像と同じ鞍部を発見!

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菅塩峠・広沢側から


 しかしHPにはなかった倒木が峠を遮断してるし。わずか数ヶ月なんに結構な変わりよう。楚巒山楽会さん設置の道標で「菅塩峠」を確認。ついに目的地の迷宮の峠に到達。標には西に「天王山」の文字。天王山(太田市西長岡町)は実家の真北に見える山でいつか登ってやるんべぇと思っていた所。今日はいー天気で風もねぇし、当初の広沢の賀茂神社まで下りるはずだった目標を、あっけなく天王山アタックに翻意!しちまった(笑)。

 しっかし、峠の鞍部からこの西のピークを登るんは、ちっとんべきつすぎな気が・・・そうだ、あの間違えた分岐まで戻って、再度また左の道を選んで尾根まで登ればいーんじゃねん?行き方はわかってるし、あっちのほうが楽だんべ!って気づき、峠をあとにして歩を進めると・・・・・もし最初の右の道を選んでいたら、たぶん徒歩2分ぐれぇで峠に着けたことが判明(泣)自分のアホさ加減に激しく凹む。いったい何十分かけてアホなことしてたんだオレ・・・・・いや、なんのなんの今までの行程はウォーミングアップ!と心に言い聞かせ、先ほどの分岐左の道から尾根筋への再アタックを開始。行ぐで、天王山! (つづく・・・・しかしここからが本当の「迷宮」だったぃね)

【参考】
 第3回 菅塩峠の巻き (電撃!激坂調査隊が行く)
 菅塩峠越え/天王山 (やまの町 桐生)

迷宮・菅塩峠の解決~続編に続く
 再び菅塩峠へ ~迷宮の謎を解く
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by dr_suzuki | 2007-01-16 18:25 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 楚巒山楽会代表幹事 at 2007-01-16 22:23 x
お疲れ様です。HPで天王山を紹介している私も先日当会の会長を案内した際、天王山に登れず、気付いたら広沢におりていました。
Commented by dr_suzuki at 2007-01-16 22:55
▼楚巒山楽会代表幹事さま
菅塩峠で道標を見つけた時はほっとしたぃねぇ。
続く後編はまさに今回の旅の「天王山」・・
Commented by ざすっぱ at 2007-01-17 13:47 x
山登りの基本は、足回りの準備と磁石ですね。良い靴と地図と磁石の購入をお勧めします。桐生根本山で、道を間違えた時には迷走してしまいました。
Commented by dr_suzuki at 2007-01-17 14:37
▼ざすっぱ先生
おっしゃるとおりでございます。
先日購入したProTrekに早くも十分に活躍してもらったぃねぇ。


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