乗り鉄の旅:東武大師線~日暮里・舎人ライナー
東京まで来たことだし・・・東武乗り鉄ミッション発動!以前から一度は乗ってみっかと思ってた
東武大師線に行ぐことにしたで。
そうは行っても暑い中彷徨って腹も減ったし、水分補給をっつーことで、北千住にできた足立区としては初のクラフトビール醸造場だっつー「
さかづきBrewing」さんへ。いやぁ昼間っから飲むクラフトビールはうんめぇやぃねぇ。
北千住駅から東武スカイツリーライン各駅に乗って、西新井駅へ。昔、若ぇ時分金がなくって太田から準急に乗って浅草まで行ってた頃、準急の停まる西新井駅から「大師線」が出てるってことを知ったで。全長約1㎞の路線ってゆうことで、いつか乗ってみてぇなぁと思ってたんさね。
大師線は、東京都足立区の西新井駅と大師前駅を結ぶ東武鉄道の全線単線の鉄道路線。踏切が存在しねぇ路線だそうだぃね。西新井駅の大師線ホーム(1・2番線)へ。もともとは西新井駅と東武東上線の西板橋駅を結ぶ計画だったんだそうだけんど、昭和恐慌のなどの諸事情で工事が大師前駅で中断されちゃって、その後大師前駅も環状七号線ができるんで100m後退させたりしたんだと。結果、全国でも珍しい
全長1㎞の「盲腸線」ができたっつー話さね。
西新井駅の1・2番線のホーム入口に自動改札があって、大師前駅は無人化してるんだそうだぃね。列車は2両編成の8000系の往復。1㎞の盲腸線じゃ乗ってる人少ねんじゃねんきゃ?と思いきや、日曜の昼間からか結構な人が乗ってるじゃねーきゃ!電車は西新井駅(TS-13)を出発し・・・あっけなく西新井駅(TS-51)へ。単式ホームの高架駅だけんど、妙にホームが広いんね。電車は6本/時間あるで!グンマーじゃ考えられねぇよね(笑) 立派に地元の人の足になってるんだんべなぁ。
駅前からingressのミッションをこなしながら、西新井大師に参拝。立派な名刹、境内では風鈴まつりが行われてたで。塩地蔵もユニークさね。
せっかくなんで、帰路は西へ歩って、これまたまだ乗ったことのねぇ、「日暮里・舎人ライナー」で西新井大師西駅から日暮里駅へ向かうことにしたで。
西新井大師西駅まで歩ってみたもんの・・・いやぁ意外に距離があったぃ。まっさか暑ちかったぃ。
駅の雰囲気はまるで沖縄のゆいレールみてぇ。日暮里行は座席の一部が進行方向と逆のまんまなんはびっくりしたね。これじゃ酔っちゃう人もいるんじゃねぇかな。
日暮里駅・西日暮里駅周辺でingressのミッションをこなして、千代田線で根津駅に行き、根津神社に参拝&ingressのミッションをこなし、北千住駅からりょうもう(今までのカラーだった)に乗って帰路に着いたぃね。
いやぁなっから歩きまくったし、クラフトビールも堪能したし、珍しいもんもいっぺぇ見れたし、疲れたけんどまっさか充実した東京2日間だったぃなぁ。
【参考文献】
全国鉄道事情大研究 群馬・栃木編 川島令三 p145-148 草思社 2004