雨上がり、白い花満開・つる公園のナンジャモンジャの木 (太田市鶴生田町) 石仏仲間の
岩魚さんのブログで、太田市鶴生田町・つる公園の珍しいナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)の開花が紹介されてたんで、家をちっと早く出て、出勤の途中に寄り道してみたで。
雨で花が痛んじゃったんじゃねぇかと危惧しつつ・・・鶴生田町へ。ちっと迷っちまったが、住宅街の中にあるちっちゃな公園「つる公園」に到着。おおっ!あの樹かぁ・・・駐車場もねんで、ちっと路駐するっきゃねぇやぃ。わりぃんね。
およそ5~6メートルはあろうかとゆう樹に、まるで雪が積もっているかのように白い花が一面に咲いてたで。ほのかに甘い芳香が漂ってらいね。木の下には説明板が貼られてたぃ。
家に帰ぇってから、ヒトツバタゴを調べてみっと・・・ Wikipediaより引用してみっと
ヒトツバタゴ
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特徴
中国、台湾、朝鮮半島および日本では対馬、岐阜県東濃地方の木曽川周辺、愛知県に隔離分布する珍しい分布形態をとる(但しこれらの地域以外でも植栽の樹木の実の種が野鳥に運ばれて着床して自生している自生の樹木を山林の中で観察することができる。)。成木で樹高は20mを超える大型の落葉高木。幹は灰褐色で縦に切れ目が入る。 葉は長楕円形で4cm-10cm程度となり、長い葉柄を持ち対生する。花期は5月頃で、新枝の枝先に10cm程度円錐形に集散花序をつける。花冠は深く4裂する。雌雄異株であるが、雌花のみをつける株は存在せず、雄花をつける株と、両性花をつける株がある雄株・両性花異株である。秋に、直径1cm程度の楕円形の果実をつけ、黒く熟す。
分布
日本において本種は希少種のひとつであり、絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)に指定されている。天然での分布域も狭く、長野県、愛知県の木曽川流域、岐阜県東濃地方および長崎県対馬市に自生しており、それぞれの県のレッドデータブックに掲載されている。長野県および愛知県では絶滅危惧I類、岐阜県および長崎県では絶滅危惧II類に指定されている。
・・・それにしてもそんな
絶滅危惧II類の植物がどうしてここに!?しかも結構でっけぇから、この公園ができたときからあるんきゃ?最初からあったんか?誰かが植えたんか?だとしたらどっから持ってきたんか?・・・謎は深まるばかりさね。
花図鑑に珍しい花がゲットできたんで良かったぃね。惜しむらくは曇天でなく、青空をバックに撮りたかったんね。