林道を下ってぐ・・・途中対向車が来ちゃったorz 上り優先なんで、バックで戻らねぇといけねんだけんど、腰が痛っくって大変(泣)
げきさかさんが、林道途中のちょっと下ったところに大きな不動明王と立派な滝があると教えてくれたんで、その近くで林道の広くなってるところに車を停めて案内してもらったんさ。
大山祇之命の石碑が目印。石碑は「明治25年」「炭焼有志連中」とあり、山仕事の安全を祈願したもんなんだんべね。
ちっと目を下にすっと、おおっ!!何やら巨大な石仏発見!
不動明王
アッタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
丸彫立像・明和5年(1768) 1.5mぐれぇある!
紅い腹掛も新しそうで、今でも立派な信仰の対象なんだんべねぇ。
そして更に急な斜面を下ると・・・見事な滝が目の前に!
塔ノ沢不動滝
流量豊富!これは壮観!
しかもまっさか涼しい~!
いやぁこれは見事な滝じゃねーきゃ・・・急斜面で上り下りはまぁず大変(脚の悪りぃ人はキビシイね)だけんど、まっと有名になってもいんじゃねんかねぇ。
そばに立派な不動明王もあるし、ここは昔っから
修験の場だったんだんべねぇ。
・・・惜しむらくはGPSを車の中に置いてきちゃって、場所を記録できなかったことだぃorz
袈裟丸山を含め、足尾山塊のオーソリティ、オレもお会いしたことある増田宏氏の『袈裟丸山 自然と歴史・民俗』より謹んで引用すっと・・・ (『袈裟丸山』の一部は「やまの町 桐生」でも読むことがでぎるで、
こっち)
塔ノ沢不動滝
塔ノ沢随一の滝で林道塔の沢線が小中西山線と分岐してまもなく林道右上の大山祇之命の石碑から急斜面を下ったところにある。花崗岩からなる二段のナメ滝で落差約15m。水量があるので見応えがある。車で林道を通ると見過ごしてしまうが傍らには不動尊の大きな立像があり一見の価値がある。
たしかに一見の価値あり!
国道122号へ。入口の看板が寝釈迦への目印ではあるけんど、これ・・・ちっと車で行ってみっかとしたもんの、不安になって途中で引き返ぇした人もいっぺぇいるんじゃねぇかなぁ。
昼食は神戸駅の「レストラン清流」に行ってみたんだけんど、予想以上の激混みorz あきらめて最近評判の「やまと豚弁当」(手ぬぐい付き1000円)を買って、大間々で解散。げきさかさん、いろいろあんがと~!
家に帰ぇっから弁当食うかなと思って、画像を撮って、そのままデジカメやGPSなどのデータをPCに取りこんでたりしてたら・・・子供に食われちまったorz 「うまかった」っつー話だぃね。
国道122号の看板/神戸駅にて/やまと豚弁当
【参考文献】
増田宏 『袈裟丸山 自然と歴史・民俗』 七月堂 2002
(袈裟丸山探索編、了・・・で、もひとつ記事あり)