梅満開・菅原神社(太田市西長岡町) 今年の寒みぃ冬もやっと終わって、あっちこっちの民家の庭先にも梅の花が咲いてきたで。
太田の仕事が早ぃく終わったんで、梅の花でも観にいぐかぁと思ったんだけんど・・・太田には梅林がねぇし。(「梅林堂」ってゆう熊谷本店のお菓子屋はあるんだけんどね)
西毛は梅林がいっぺぇあるんだけんど、東毛じゃ桐生南公園ぐれぇっきゃ聞かねぇなぁ。南公園もしばらく行ってねんで帰ぇりがけに撮りに寄ってみっか・・・っつーことで北上。
「東風吹かば 匂ひをこせよ梅の花 主なしとて春なわすれそ」・・そう、梅といえば、天満宮。太田に天満宮や菅原神社なかったっけな?
鳥山の菅原神社は桜の名所だけんど、梅のことは聞かねぇやぃなぁ・・・と思いつつ、強戸を北上して西長岡を抜けて桐生南公園へ・・・そういや西長岡にも菅原神社があったっけ。
っつーことで、西長岡町の菅原神社へ。おおっ!参道の梅はまさに今が満開じゃねーきゃ!さすが菅原公を祀るだけはあるな(笑)
この菅原神社は1926年の 『藪塚鑛泉案内』 では、こう紹介されてるで(旧字は現在の漢字に)
p33
「西長岡菅原神社」強戸村西長岡天神山の南端にある。祭神は菅原道真公で、新田義重公の孫長岡次郎経氏公時代に創建せる者で境内に古塚数個ありある老松古杉幽邃の境は夏尚寒きの感あらしむ。
その昔は、ここもなっから鬱蒼としてたんだんべなぁ。東側には墳丘に石祠が5基ある古墳もあるで。
菅原神社(Yahoo!ロコ)
【参考文献】
『藪塚鑛泉案内』 p33 今井武八郎 北新鑛泉同業組合事務所発行 1926
・・・さて北長岡から籾山峠を越えて、目的の桐生南公園へ行ってみんべぇ(つづく)