第16回群馬県サッカー協会長杯サッカー大会決勝 ザスパ草津U-23 vs アルテ高崎
ザスパ草津U-23 聳える赤黒の壁に屈する
ザスパ草津U-23 0-6 アルテ高崎(JFL)
2004年、JFLのザスパ草津の前に、立ちはだかるFCホリコシ。8月、
敷島サカラグで両者が相見え、途中これまでに経験したことのねぇような大雷雨で試合は中断。オレの携帯は豪雨に浸かり、ポケットの中でまるでカイロのように発熱を始めたっけ。ザスパからホリコシに移籍した奈良のプレーが、まぁず鬼気迫るもんだったんをよく覚えてるで。あん時は1-3でホリコシの執念に完敗したっけな。
あれから早7年。ザスパは戦いの舞台をJ2に移し、FCホリコシはアルテ高崎と名前を変えた。はぁオヤジ小島も山口も鳥居塚も吉本も佐藤マチャもいねぇし、奈良もいねぇ。一緒にザスパを観に来てサッカー好きだったセガレも、はぁすっかり野球少年になり、その身長もオレに迫ろうかとしてる。オレも呑んだくれてた不摂生な当時、今ではランニングに覚醒したり・・・時代は変わる。たかが7年、されど7年。
弟分のU-23が、因縁のアルテ高崎と天皇杯群馬県代表を争い敷島サカラグで対戦。そんなあの頃を思い出しながら参戦したで。
炎天下のサカラグ。ロール2での応援。なんとも懐かしい気分。・・・そしてあの頃と同じく、今回も立ちはだかった赤黒の聳える壁。結果は0-6の完敗。
開始早々に失点。これで試合のプランニングに失敗したんかもしんねぇが、終始後手後手な感じに。高崎のFW9にはまっとマークをつけとくべきだったぃなぁ。セットプレーでは競り負けてたし、何よりチャレンジャーな立場なんに、シュートに行ぐチャレンジが足んなかったんじゃねぇきゃ?この負けが今後の彼らのサッカー人生に活かされるように切に願うで。来年は勝って泣くんべぇや。
アルテ高崎は「踏んだ場数が違う」っつー感じだったぃな。母体が新聞紙上でまっさか喧しいけんど、群馬県代表としてぜひ旋風を巻き起こしてほしいやぃね。
父が見守る/温泉まんじゅう差し入れ、あんがと/草津節詠唱
大旗舞う/試合開始/いきなり失点
後半、逆転を信じて/成田投入/後半攻める
マイケルも投入/終わってみれば0-6、完敗・・・/この敗北を糧に
※ザスパ草津U-23はアウェイチーム扱いなんだけんど、敷島サカラグなんでホーム戦に加えとくで。
【J2日記】草津:天皇杯の夢破れども(11.09.06) (J'sGOAL)