B29爆撃機墜落地点 (邑楽郡邑楽町秋妻);赤目印が墜落地点
久々の「東毛の戦争遺跡」を訪ねて。
しばらく前、上毛新聞に地元の人たちが邑楽町・秋妻地区に「B29爆撃機墜落地点」の看板を建立したっつー記事が載ってたぃね。浅学ながら、邑楽にB29が墜落してたなんて知らなかったんさ。で、館林の帰りにちっと寄ってみたで。
122号の「大根村」の信号を足利方面へ。(この大根村交差点を拡幅してぜひ右折車線を作ってほしいと122号を通るたんびに思う)県道152号足利赤岩線を足利方面に北上してぐと、右手に右のような案内看板が立ってるで。(ナビでは秋妻公民館に行き先を設定して最後の交差点を左(西)に曲がればいーんさね:
このあたり(Yahoo!ロコ))
詳しくは説明看板を見てもらうとすっか。
現地説明板
概念図拡大
時は1945(昭和20)年2月10日のこと。中島飛行機太田工場を狙って飛んできたB29の2機体が墜落。
イオンモール太田でその基台の跡が展示されてる高射砲じゃB29まで届かねんべ?と思ったら、空中接触での墜落なんだね。いきなしB29が落ちてきたんで、ここいらの人はまぁずびっくらこいたんべなぁ。説明板の画像からは墜落したB29の機体には女性の絵も描かれてたんもわからぃね。その後足利の集落に爆撃があって多くの無辜の民間人が犠牲なったんは痛ましい限りだぃね。
今はそんなことがあったなんて全くわかんねぇ、あたり一面の麦秋の風景。東毛に残る貴重な戦争遺跡として長く後世にまで伝えてほしいもんだぃね。