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2011年 03月 30日
薮塚・大原寺の双体道祖神 (太田市大原町)
 3月20日、いよいよ車のガソリンが窮地に陥っちゃったんさ。だけんど、ちっと朝寝坊しちまったもんで、完全出遅れ。下手に給油渋滞に並ぶと、ガソリンを浪費しちまいガス欠の憂き目の危険もあったんで、天気も良かったんで自転車で県道桐生伊勢崎線沿いのガソリンスタンドの状況を偵察。あいてたガソリンスタンドはすでに長蛇の列・・・20日中の給油は諦め、21日に懸けることに。(→翌21日に、朝から国道50号に桐生広沢の両毛丸善さんの給油渋滞に参戦・・・そして給油まで5時間っつー事態に巻き込まれるんを、この時は知る由もなかった orz)

薮塚・大原寺の双体道祖神 (太田市大原町)_b0004675_1745149.jpg せっかくこの界隈に来たんだし、以前よりその存在を聞いてた、東毛では珍しい「双体道祖神」を見物に、自転車(じでんしゃ)で薮塚・大原寺に行ってみたんさね。

 大原寺の入口はちっと狭めんで、車で行ぐんは躊躇してたんさね。入り口に石仏群発見。双体道祖神は・・・北の一番西側にあったで。


薮塚・大原寺の双体道祖神 (太田市大原町)_b0004675_17443897.jpg
「双体道祖神」 文化13年(1816)
明治時代の廃仏毀釈でぶっかいちゃったんだんべぇねぇ

 道祖神は「道沿いに来る悪霊や疫病を防ぐ賽の神、旅人を守護する道の神、豊作祈願の作神、子宝の性の神などを祀った、典型的な路傍神」のこと。特に並んだ男女を浮き彫りにした「双体道祖神」は長野、群馬、山梨、神奈川、静岡に多いらしいやぃね。群馬では倉渕(現高崎市)や新治(現みなかみ町)に多いみてぇだけんど、東毛では少ねーっつー事だぃね。(とゆうか東毛では「道祖神」信仰自体も余り盛んじゃねぇみて・・・なんで「どんど焼き」もあんましねぇしね)

 その後も10kmほど自転車で走りまわって、両大腿の筋肉がまっさか疲れたで。(ランニングと自転車は使う筋肉が違うんねー)桐生の境野にも「双体道祖神」があるらしいんで、あとで見に行ってみんべぇかな。・・・でも、できたら車で・・・

薮塚・大原寺 (ちず丸リンク)

 道祖神はじめ、日本におわします八百万の神様にも、どうか日本の復興に力を貸してほしいもんだぃね。

野仏の見方―歴史がわかる、腑に落ちる (ポケットサライ)

外山 晴彦 / 小学館



by dr_suzuki | 2011-03-30 17:50 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(0)


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