登利平「勝つぞ!義貞弁当」
土曜・日曜/数量限定 1000円也 新田氏関連史跡めぐり番外編。
こないだ上毛新聞社他主催で、「ぐんまの物語弁当コンテスト2010」ってゆうんがあったそうだんだぃね。今年は「物語弁当・人物編」がテーマだったらしいんだけんど、最優秀賞(県知事賞)として、「和田英の富岡日記弁当」「新島襄の洋風弁当」「勝つぞ!義貞弁当」の3点が選ばれて、それぞれ高崎弁当、おぎのや、そしてザスパのスポンサー様でもある登利平様っつー県内弁当3トップの会社が商品化したんだと。
この「勝つぞ!義貞弁当」を考案した高田さんのコメントをそのサイトより引用。
歴史に名高い勝利の味
鎌倉末・南北朝時代の南朝方の武将。数々の逸話が残るが武将らしさを示すよう、戦いにものがたりのスポットを当てた。食材は近場や県内で手に入るものでメニューを考案。県産の卵そぼろを義貞軍、鶏ひき肉のそぼろを幕府軍に見立てる。卵そぼろを少なめ、鶏そぼろを多めにし、少数の軍勢で勝利した義貞軍を視覚で訴えた。青のりコンニャクは三角にカットし、線対称に盛りつけることで榛名湖畔に映る緑の榛名山を表した。右側には、円の中に太く一文字を引いたシンプルで力強い新田氏の家紋を意識した。
いやはやすんばらしいじゃねぇーきゃ。惜しむらくは「榛名山」じゃなくって、ここは「
金山」にすべきじゃねぇかと思うで。
義貞公の弁当となれば、こりゃゲットしなくっちゃなんねんべぇ!
調べてみっと、この弁当、「
土曜・日曜限定」で、しかも東毛で売ってるところは太田市高林寿町の
ショッピングセンター・ラブん中の、
登利平太田ラブ店っきゃねぇみてぇだぃね。
平日には太田にも行ってるんだけんど、土・日に高林まで行がなくっちゃ買えねんか・・・ちと遠いしなー・・・と機会をうかがってたんさね。
そんなこんなで昨日、ちょうど近くのピーシー○ポに行ぐ用があったんで、昼飯を食った後、ちっと足を延ばして、ショッピングセンター・ラブへ。行った時間が中途半端だったんで、次回入荷は3時半頃とのこと。店内で時間を潰す。そういやショッピングセンター・ラブ(旧ニチイ)に来たんは約四半世紀ぶりじゃねーだんべか?
無事「勝つぞ!義貞弁当」をゲットして家路へつく。(ちなみに店頭には2つしかなかったで)
家について、まずはパッケージを開封。
新田荘遺跡のイメージキャラ「よしさだくん」のついた説明文が貼られてらぃね。この「よしさだくん」の幟は、この夏「おおたんの史跡めぐりスタンプラリー」の時に良く目にしたぃねぇ。
弁当開封~!
まぁ率直な感想としては・・・これで1000円は「御祝儀価格」だんべなぁ。もうちっと右側が「大中黒」を意識した具材配列でも良かった気がすっけど、卵の義貞軍が、鳥そぼろの幕府軍より少ねぇってゆうのを表現ってゆうんは、なかなかいーコンセプトじゃねぇかと思わぃね。
弁当を画像に撮ってると、ちょうど部活で腹を空かせたセガレが帰ぇってきたんさね。「これ食う?」と聞いたら、「食うよ、ありがとー」云うや否や、あっという間に全部食われちゃった(笑)「うまかったよ・・・でも・・・義貞軍から食べちゃったよ(笑)」とはセガレの弁。
ぜひ太田の尾島にできるっつー道の駅でも販売してほしいやぃね。太田の駅弁にもどうかねー?新田氏ヲタクの皆様も、史跡めぐりのお供に、ぜひ御賞味あれ! (・・・って、オレも結局食ってねぇし!(笑))
※2010年の限定品のため、登利平様ではもう扱ってません。何より太田ラブ店ももうありません!