太田市立新田荘歴史資料館 (太田市世良田町)
この間まで東毛歴史資料館と呼ばれてたんさ。東毛広域市町村振興整備組合から新制太田市への移管に伴い改称したらしいやぃね。
・・・昔、余り充実してねぇという噂だったんで、今まで敬遠して一度も来たことなかったんだけんど・・・名称も替わったんで、こりゃ新田氏モノ満載じゃねぇかとかなりの期待で参上!
いきなし新田義貞公の稲村ケ崎の銅像がお出迎え!
この場面は群馬県民には上毛かるたの「れ」の札といったほうが通りがいぃやぃね。
新田義貞公銅像
入場。大人は200円、小中学生無料・・・で、こっからは撮影禁止・・・
館内(意外に狭めぇんだけんど)を回った率直な感想としては・・・
拍子抜け。
せっかく歴史公園の一角にあるんだし「義貞公とその一族」の悲運をまっとちゃんとスペースを割いて展示するんべぇよ。他にもあの「国宝・挂甲武人埴輪」の紹介もねぇし、「呑龍上人」だって取り上げたっていいんに。一応ちっとコーナーもあったけんど「中島知久平と中島飛行機」もまっとスペースを割いて、できたら原寸大の零戦の復元機も置いたらいんじゃねんかねぇ。
太田細谷出身の江戸時代中頃の勤王思想家・高山彦九郎も「
人傑の出づるは地霊による」(その土地の歴史・風土から生み出された傑出した人物を敬うことが大事)とゆってるじゃねぇか。
せっかく悠久の歴史ある地域なんに・・・残念!! 更なる展示の充実を期待。
まっとガンバレ!>太田市!
太田市立新田荘歴史資料館リーフレット
そんなこんなで2時間以上もほっつき歩ってたら腹が減った(笑)
帰ぇりに尾島名産の大和芋の麦トロ飯を食って家路についたぃね。
世良田の歴史探訪、これにてオシマイ。(了)
▼追記
「おおたんの史跡探検スタンプラリー」(2010)のスタンプ