2009年 05月 16日
蛙又の木 (太田市新田多村新田町)
 昔、反町薬師に行った時、新田町の観光看板「太平記の里」があったんに気づいたぃね。そこの上のほーに「蛙又の木」っつーんがあっるんをめっけたで。そこを拡大して引用してみっと・・・
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 ・・・こりゃいったいどんな木なんだんべか??いっちょみてみっか!と思って早速そこにいってみたんだけんど・・・はぁすでにその木はとっくの前に枯死しちゃってたらくしく、注連縄の残骸をまとった枯れちまった幹が1.5mぐれぇしか残ってなかったんさねorz  (こんなんなら観光看板に載せんなよ・・・って感じ)

 ここは薮塚から来た道が新田方面に分かれる三叉路になってんだけんど、そばには「道しるべ」(昭和八年六月建立 生品村山林保護組合)や石祠があって道しるべには「名木かへるまた」って彫られてたぃね。ここは蛙又三叉路ってゆうらしい。蛙又ってことは、ここには根元からにょきっと上に伸びる2本の幹があるまっさか立派な木があったじゃねぇん?・・・いったいその名木ってどんな木だったんかな? まぁ枯れた幹べぇじゃ、ぜんぜん絵にもなんねぇんでブログのネタにもなんねぇし・・・ってことでお蔵入りのネタに。

b0004675_14325392.jpg 時は流れ、この三叉路の東側の道が、薮塚~新田をつなぐ道として片側1車線ながら広く整備されたぃね。通勤の傍らここを通ってたんだけんど、工事で枯死したあの幹もいつしか撤去され、石祠も道しるべも道路の反対側の東側にぽつんと移されたぃね。(車でもぶつかったんだか、道しるべも真っ二つに折れちゃってて、修繕が施されてるんだけんど) そばには将来の名木蛙又になるべく?小さな2又の樹が植わってるんさね。


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現在の「道しるべ」(2009年)


 で、・・・こないだ八王子丘陵のことを調べるんに何気なく『薮塚本町誌』をめくってると、なぜかこの蛙又の木が(新田町の木なんに)載ってたよ。せっかくなんで?引用してご紹介。
 
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「蛙又の大檪」 『薮塚本町誌』より

 「蛙又の大檪」きゃぁ。昭和55年ごろにはまっさかでっけぇ立派な檪(くぬぎ)の木だったんだねぇ。まぁ長年気になってた伝説の木の姿がわかってよかったかな。・・・・でも樹木には明るくねんだけんど「蛙又の檪」ってそんなに珍しいモンなんかな・・・??

 蛙又三叉路 (ちず丸リンク)

【参考文献】
『薮塚本町誌』 p602, 薮塚本町, 1991,
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by dr_suzuki | 2009-05-16 14:48 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(4)
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Commented by quinoa at 2009-05-17 20:48 x
4月から業務エリアが安中市に変わったんですが、「な」の杉並木も痛々しいですな。
かるたは残っても、その中の名所旧跡が朽ちていくのは解せない・・・
Commented by dr_suzuki at 2009-05-17 22:52
▼quinoaさん
植物や動物も命があるんで、長年名所ってわけにはいかねんでしょうなぁ。建物も痛んだり燃えたりしちゃうしね。なら岩石ならどうなん?ってゆっても神籠石みてぇな例もあるし。
Commented by 二つ山 at 2009-05-19 03:31 x
生品学区で育った者にとっては、「たむらしんでんかえるまた」ってのは耳馴染んだフレーズだいね。で、この「たむらしんでんかえるまた」地区ってのが、全般的に田舎の生品地区の中にあっても更に秘境っぽい奥地の扱いだったいね。(もう何十年も昔の話ですが) 
Commented by dr_suzuki at 2009-05-19 18:43
▼二つ山さん
地元じゃ有名なんだねー。
夏場は旧新田町を重点的に攻めてみっかね。


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