2009年 01月 27日
唐沢山 (太田市吉沢町唐沢) ~ 一等三角点の寂峰
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唐沢山山頂(261m)、一等三角点の寂峰

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唐沢峠の道から右に分岐/沢を越えて/尾根より枯葉がいっぺぇの急登をみる
岩場の「とりでん様」/岩場はチャートの礫岩?/山頂やや南の石尊宮
一等三角点、点名「唐沢山」/木立の合間から桐生方面/吉沢より唐沢山を臨む

 子供の頃、小学校で「太田市の地図」が貼ってあって、そこには「唐沢山・・・太田市の最高地点」と書いてあった記憶があるんさね。(実際は太田の最高地点は旧薮塚との境の八王子丘陵の一峰(根元山)なんだけんどね。)なんで長らくオレは唐沢山が太田市の最高地点なんだと信じて疑ってなかったんさ。しかもこの唐沢山には補点たぁいえ、一等三角点があるっつー話だぃね。八王子丘陵唯一の一等三角点!こりゃ行ってみるしかねぇやぃね・・・って思うこと、ン十数年、今日やっとその八王子丘陵の主峰に一歩を記すことができたで。

b0004675_22253699.jpg 唐沢山には桐生・広沢の東澤寺からの登るんが主流なようだけんど、マイナー好きなおれはあえて太田・吉沢側から登ることにしたで。(先々週の山歩きでだいぶ現地に明るくなったからってゆーのもある)今日はこないだよりも膝の具合がいんで大丈夫だんべ。ちっと出遅れて10時過ぎに岩上公園駐車場に到着。県道316号線(旧国道122号線)沿いに北上し、「また来てね 優良ドライバーは あなたです 太田市」(←なんか妙なコピーだぃなぁ)の看板を過ぎたところから山に向かい新堀沢の脇から旧唐沢峠越えの道を歩いてぐ。

 新堀沢・東電新栃木線126号鉄塔の入口の黄色い樹脂の杭を左手に見て、道を進んでぐとすぐ右手に山へ連なる道が分岐する。この山道を登ってぐと唐沢山頂に行げるはず。なかなかいい雰囲気の山道。途中、沢を越えて谷筋を登ってぐ。ある程度の人が往来してんだか、道は踏み固められて迷うことはねぇ。しばらくすっとこっから尾根筋に登る急なところに出る。まぁそれなりに急斜面でもあるんだけんど、落ち葉がなっから多くて、おまけにつかまるところもねんで滑る滑る(笑) 今の時期は手を使わねぇとうまく登れねぇかも。ここはこれまでの八王子丘陵の山歩きの中で一番の難所かもしんねぇな(笑)

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とりでん様

b0004675_22281293.jpg ちっと喘ぎつつ、やっと尾根に到達。こっから尾根伝いにまた斜面を登ってぐと、しばらくして岩場に到着。岩肌には地元で「とりでん様」と呼ばれ信仰があるとゆう石祠があるんさね。浅学なんでよくわかんねんだけんど、この辺の岩肌はおもしれぇ形してんね。(層状になってる)


 こっからは北はかなり傾斜もゆるやかになって、途中東澤寺からの登山道を合流してすぐに唐沢山山頂に到着。山頂手前には石祠(石尊宮??)があって、山頂には一等三角点(基準点コード TR15439422801 点名 唐沢山 261.08m 北緯36度21分35秒70,東経139度21分29秒77)が鎮座。西側の一等三角点の白い杭は折れてたぃね。
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石尊宮


 山頂は広くって、きっと小学校で遠足に来てもクラス全員で弁当食えるんべなぁってゆーぐれぇの広さだぃね。ただ木立に阻まれてあんまり眺めは良くねぇね。この山は新井信示氏の毛野時報「八王子山脈縦走記」(1936)では「石尊山」と紹介されてるんさ。でも同じ頃発行された「山田郡誌」(1939)には「唐沢山」と紹介されてるんさね。今は国土地理院の地図にも「唐沢山」とあるぐれぇだから、ほぼ「唐沢山」だぃね。いつの時代まで「石尊山」ってゆわれてたんかねぇ・・・(「石尊山」と書いた桐生山の会の道標があると聞いてたけんど、めっかんなかった) 唐沢山は一等三角点があるんで、三角点ハンターには人気がある山らしいけんどね。・・・西にちっと道が続いてたんで、このまんま北金井まで行ってみっか・・・と思ったけんど、前、北金井から窺ったときはすんげぇ薮だったし、車が岩上公園なんでやめといた。いつかこっから北金井~菅塩~籾山峠まで縦走してみてぇやぃね。

 帰ぇりは来た道を引っ返ぇす。尾根づたいに南のピークまで祠があるか行ってみたけんど何もなかったぃね。戻って登ったとき難儀した谷筋への道へ。下りは予想通り落ち葉で足場がおーか悪りぃやぃね。一度大きく滑ってなっから焦ったで(笑) でも今日は左膝もおーか痛くならねぇでよかったぁ。無事に岩上公園に到着。八王子丘陵の主峰のひとつを無事制覇できてよかったぃねぇ。


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【上図は、カシミール3Dで国土地理院「ウオッちず」公開データに、GPSのルートデータ(上り)を読み込んだものを引用。下のフラッグは石祠・とりでん様(北緯36度21分32秒82,東経139度21分32秒56)。上のフラッグは山頂やや南の石祠(北緯36度21分35秒61,東経139度21分29秒99) 上の卍は広沢・東澤寺】

 とりでん様 (やまの町 桐生)
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by dr_suzuki | 2009-01-27 22:43 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 楚巒山楽会代表幹事 at 2009-01-28 18:57 x
宿願達成おめでとうございます。落葉は蹴散らすように(靴を落葉の中に)して歩くと滑りません。
Commented by dr_suzuki at 2009-01-28 20:48
▼楚巒山楽会代表幹事さん
ありがとうございます。蹴散らすと膝が痛むし(笑)
岩石の知識もあったら、まっと八王子丘陵を楽しめるなぁと思ったぃねぇ。
Commented by 太田金山八王子トレイル at 2014-01-06 14:45 x
情報提供ありがとうございました。

一度、太田金山八王子トレイルで、検索をかけ、HPをのぞいていただければ、うれしく思います。

では、八王子丘陵でお会いできることを願って。
Commented by dr_suzuki at 2014-01-08 13:03
▼太田金山八王子トレイルさん
このブログの記事、いささか古くなってて申し訳ねぇやぃね。最近遊歩道もできたんでだいぶ状況かわってらぃなぁ。
いつか八王子丘陵で逢うんべぇや。


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