2009年 01月 20日
北金井・菅塩の石切場跡 (太田市北金井・菅塩町)
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エンジ色に再塗装された「かまぼこ兵舎」

 先週(1/13)の帰ぇり、楚巒山楽会代表幹事さんから北金井の「かまぼこ兵舎」が紅くなってたって話をきいてたんで北金井に寄ってみた。確かに前は緑色だった「かまぼこ兵舎」がエンジ色になってたんでまっさかびっくらこいた。(どーせなら、屋根をピンクにして側面を白にしたら、まっと「かまぼこ」らしっくていんにねー(笑))
 以前ここ来た時には仙人様(と勝手にオレは呼んでる)がいらっしゃんでまたお会いできるかと思ったが・・・いなかった。代わりに?(おばちゃんだけど)女性ハイカーがひとりで山から下ってきたんで挨拶。これにもおーかびっくらこいた。八王子丘陵でハイカーの女性に会うの初めてかもしんねぇ。

 まぁそれはいーとして、北金井にも菅塩や西長岡のような立派なトイレが作られ、「上州太田ビオトープの里」との立派な木製看板が立てられてた。ふーんと思って見っと・・・北金井・菅塩の境の山中に史跡マークと共に「石切場1」「石切場2」の表示をめっけたで!(下)
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 こんなとこにも石切場跡があったんきゃ!知らなかったで!・・・薮塚にあんなに採石してたんならまぁ同じ八王子丘陵だし、ここいらも掘った人いたんだんべな・・・となると俄然探検心が湧いて、石切場に向けて探索を開始しようと思ったんだけんど、ちょうど用事があって時間もなかったし、薮塚のような巨大な石切場跡だと一人で行ぐのちっと不安(笑)なんで、日を改めてみっかっつーことにしたぃね。

 楚巒山楽会代表幹事さんからも情報をいただく。で、1週間経過。待ちに待ってた石切場探検に出動!

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駐車場から木製標識発見/コンクリートの道/石切場1へ
階段が始まり・・・/長げぇ階段・・・/きけん!

 北金井方面だと駐車場から歩かねぇとならねんで、看板の案内を信じて、菅塩沼の東に車を停める。駐車場のそばに新しい「石切場1→」の木製標識発見。この石切場はヒミツの場所じゃねぇってことだぃね。しかもこの道は1年前、鷹巣山(推定)に来た時、工事してた道だで。(あんときはまた山に道作ってんなーぐれぇにしか思ってなかったんだけんど)道は・・・コンクリートかよっ!・・・orz 道は崩れなくっていーんだろうけど、膝に悪りぃなーと、コンクリートの道を進む。数分歩くとまた標識。

 石切場1は上にのぼったところにあるらしい。上を見ると・・・「げっ、か、階段かよっ!」擬木で作られた階段が、何段も続く。階段って、自分の歩幅にあってねぇと返ってなっから疲れるんだぃねぇ。がんばって上ってぐと・・・・あった!

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石切場1(正式名称不詳)

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石切場1の東側にも垂直な壁

b0004675_9365826.jpg 規模は薮塚の石切場跡の10分の1ぐれぇの大きさだけんど、確かに垂直に石を切り出した跡。石の質も見た目は薮塚石にそっくりだぃね。(「きけん!」の札が下がってるんで、入らねぇように)石の切れ目から水が染み出してらぃね。(上の画像の壁面の黒い部分)中央に結構高けぇ木が生えてるんで、石切が終わったんが遠い過去のことだってことがわからぃね。しっかしこっからどうやって麓まで石を下ろしたんかなぁ。採算あわなくってやめちまったんだんべなぁ・・・去年、鷹巣山に行ったときはピーク目指して北上したけど、もし南下してきたら、ここに滑落したかもしんねぇな。下りで東側に目をやるとこっちがわにも石切場跡を見ることがでぎらぃね。結構でかいんかも。


 ・・・しっかし帰ぇりの長げぇ階段、膝痛のオレにはつれぇのなんの。こりゃ完全に修行だぃね。

b0004675_19535087.jpg コンクリートの道に下りて、ひとつ南の峰にある「石切場2」へ歩を進める。(鞍部には2万5千分の一の地図には破線で山越えの道があるように描かれてるけんど、菅塩側へ下る道はなかったように思うんさね。) 続いてまた「石切場2→」の木製標識発見。


 進むと両脇に擬木の柵が作られてる。太田市って金あるんだねぇ。・・・柵が行き止まり。正面に石切場2。

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両側に柵・柵の行き止りが石切場2

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石切場2(正式名称不詳)

b0004675_19545467.jpg 石切場1ほどでっかくはねぇけんど、深く下まで掘られてるらしくって、水が溜まってて、あたかも泉を湛えてるようだぃね。


b0004675_19543290.jpg 来た道を戻って、北金井方向に下りると妙智山慈眼寺の前に出た。慈眼寺は最初は北金井最深部の妙智沢(現在の慈眼寺川)の脇にあったんだと仙人様が教えてくれたっけ。慈眼寺の紋は新田の大中黒がついてたぃね。


b0004675_2003384.jpg 来た道を元に戻るるんべぇと、東電の新栃木線121号送電線鉄塔の樹脂製の黄色い柱あり。鉄塔までは、メンテナンスの道がどこもきれいなんで、ついでに121号の下まで行ってみた。こっから強戸配水場のある小丘のピークに行ぐかと思ったら強烈な薮に阻まれ到達できず・・・


b0004675_9555874.jpg 仕方なしにまたコンクリートの道に戻ると、よくみっと道の露岩も薮塚石のような風合なことに気づく。薮塚石がもう少し使われてたらこの辺も石切場がいっぺぇあったんだんべなぁ。

 石切場跡は子供達のキャンプの時の探検の材料に太田市が道を整備したんみてね。ただ、せっかくなんだから石切場跡に記号みてぇな名前じゃなく正式なかっこいい名称と、説明看板でもつけてくれりゃいんにね。せっかくの史跡なんにもったいねぇやぃね。(それとも最初から1、2ってゆわれてたんか?ある場所も北金井なんか菅塩なんかよくわかんねぇしね) 整備したんは農政部みてぇだけんど、教育委員会に調査させてもいんじゃねんきゃ?>太田市
 菅塩沼まで戻り、対岸のトイレのそばの「上州太田ビオトープの里」の菅塩版の看板を見る。へぇー菅塩沼って「カワセミ」がいるんだぁ。オレ、カワセミを自分の眼でみるんが、ささやかな夢なんだぃね。これはいー目標ができたぃね。

 菅塩沼を後にして次の目的地へ。(つづく)


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【上図は、カシミール3Dで国土地理院「ウオッちず」公開データに、今回のGPSのルートデータを読み込んだものを引用。
左から起点は菅塩沼東の駐車場より。上のマークは石切場1(北緯36度21分11秒41,東経139度20分44秒30)。下のマークは石切場2(北緯36度21分00秒48,東経139度20分41秒29) 右の卍は妙智山慈眼寺。いずれもいー道だぃね。(良すぎるともゆえる。帰りのルートは石切場2東南の121号鉄塔に寄ったけど省略。) 】
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by dr_suzuki | 2009-01-20 20:09 | 東毛(+両毛)漫遊 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 名前がないよ~ at 2012-06-04 22:23 x
新栃木線121号の高さを教えてくださいな
Commented by dr_suzuki at 2012-06-05 10:08
▼名前がないよ~さん
さすがにそこまでのマニアじゃねぇからわかんねぇな。東電に聞いてくんなぃ。


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